2026/02/18

タイの虫刺され|症状・薬・病気リスクを日本人向け解説

タイの虫刺され|症状・薬・病気リスクを日本人向け解説

タイでは一年を通して蚊やアリ、ダニなどの虫が多く、虫刺されによる腫れやかゆみ、痛みに悩まされる日本人は少なくありません。

日本と同じ感覚で様子見してよいのか、日本の虫刺され薬は効くのか、病気につながる心配はないのかと判断に迷う場面も多く見られます。

タイの虫刺されは軽症で済むこともありますが、虫の種類や症状の出方によっては強い炎症や感染症につながるケースもあります。

自己判断で放置してよいかどうかの見極めが重要です。

こうした判断に迷ったとき、日本語で医師に相談し、受診や薬が必要かどうかを整理できる選択肢として御用聞きドクターがあります。

※本記事は医師の確認・監修のもと作成しています

医師監修 麻植医師

おうえケアとわクリニック 麻植 医師

タイの虫刺されを自己判断で放置するのは危険です。

蚊やアリ、ダニなど虫の種類によって症状やリスクは異なり、感染症や強い炎症につながるケースもあります。薬を塗り続ける前に、「自宅ケアでよいか」「医療対応が必要か」を整理することが、安心につながります。

虫刺されを使う前に、日本語で相談したい方へ

「この虫刺されは様子を見て大丈夫?」

「病院に行くべきか、薬で対処するべきか?」

御用聞きドクターでは、日本人医師が日本語で症状を確認し、虫刺されが軽度で対処可能か、別の治療が必要かを整理します。 御用聞きドクター 日本語オンライン診療

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タイで多い虫刺されの原因と種類

タイでは蚊やアリ、ダニ、南京虫など、さまざまな虫に刺されることが多く、症状や反応も個人差があります。

これらの虫刺されは一般的に軽い症状で済むことが多いですが、虫の種類によっては、痛みや腫れが強くなることや、場合によっては感染症のリスクが高まることもあります。

特にタイでは、蚊やアリによる刺傷が多く、虫刺されの原因や反応を正しく理解しておくことが重要です。

これから、タイでよく見られる虫刺されの原因別に、その特徴や注意点、対策方法をご紹介します。

適切に対処することで、虫刺されの症状を和らげ、感染症を予防することができます。

 蚊による虫刺され

タイで最も多い虫刺されは蚊によるものです。蚊に刺されると、かゆみや腫れが出やすく、特に夜間や屋外で被害が増える傾向があります。

タイでは蚊がデング熱やジカ熱などの感染症を媒介することがあるため、単なる虫刺されとして軽く考えすぎないことが大切です。

蚊よけ対策を日常的に行うことが、体調トラブルの予防につながります。

アリ・赤アリ・ヒアリ

タイではアリや赤アリなどによる虫刺されもよく見られ、刺された直後から強い痛みや腫れを感じることがあります。

体質によっては刺された部位が熱をもったり、水ぶくれのような反応が出たりして、数日続くこともあります。

痛みが強いからといって掻いたり強くこすったりすると炎症が長引く原因になります。腫れが広がる、息苦しさや全身のじんましんが出る場合はアレルギー反応の可能性もあるため注意が必要です。

「痛みが強い」「腫れが増える」場合は、まず冷却して反応の強さを見極めることが重要です。

ダニ・南京虫(トコジラミ)

宿泊施設や寝具の環境によっては、ダニや南京虫(トコジラミ)に刺されることがあります。

このタイプは一か所だけでなく複数箇所に刺され跡が増えたり、翌日以降にかゆみが強くなったりすることが特徴です。

刺される状況が続くと睡眠の質が落ち、皮膚を掻き壊して炎症が長引くこともあります。同じ場所で毎晩のように増える場合は、薬で抑える前に環境要因の可能性を考えることが大切です。

「刺され方が増える」「寝具が怪しい」と感じたら、寝具確認や蚊帳の使用など環境対策を優先すると安心です。

その他の虫

タイではムカデやヤスデによる強い痛み、蜂による腫れやアレルギー反応、まれにサソリによる刺傷などもあります。

痛みが強い場合や全身症状が出る場合は、一般的な虫刺されとは対応が変わることがあります。

しびれや強い痛みが続く、吐き気やめまいなど全身症状がある場合は自己判断で様子見を続けないことが重要です。

「いつもと違う痛み」「全身がつらい」と感じたら、早めに医療相談の要否を整理することが安全につながります。

虫刺されの症状別の注意点

虫刺されによる腫れやかゆみは通常、数日で落ち着きますが、赤みが広がったり、部位が熱を持ったり、かゆみが強くなる場合は炎症が悪化している可能性があります。

掻き壊しによって皮膚が傷つくと治りが遅くなることもあるため、症状の進行を注意深く観察することが大切です。

腫れが広がる、痛みが増す、熱感が強い場合は、自己判断で薬を塗り続けず早めに原因を整理し、必要な対処を取ることが回復を早めます。

腫れ・かゆみが強い場合

虫刺されによる腫れやかゆみは数日で落ち着くことが多い一方、赤みが広がったり、部位が熱をもったり、かゆみが強くなったりする場合は炎症が悪化している可能性があります。

掻き壊しによって皮膚が傷つくと、治りが遅くなることもあります。

腫れが広がる、痛みが増す、熱感が強い場合は自己判断で塗り続けないことが大切です。

「悪化しているかも」と感じた時点で、原因と対処を一度整理することが回復を早めます。

痛みを伴う虫刺され

赤アリやムカデなどでは、刺された直後から痛みが強く出ることがあります。

この場合は、まず患部を冷やして炎症を落ち着かせ、必要に応じて外用薬で反応を抑えることが基本になります。

痛みが強いからといって薬を追加し続けるよりも、反応の強さや広がりを確認することが大切です。

痛みやしびれが続く場合は、通常の虫刺され以外の可能性もあるため注意が必要です。

冷却しても痛みが落ち着かない場合は、薬の追加より先に医療相談の要否を整理するのが安心です。

虫刺され 薬・クリームの選び方

タイでは日本から持参したムヒなどの虫刺され薬を使うことができますが、症状や虫の種類によっては効果が弱く感じられる場合があります。
また、タイではタイガーバームやカウンターペイン、ポイシアンなどが広く使われていますが、日本の薬と成分や刺激感が異なるため、使い方や効果に差が出ることがあります。
そのため、同じ薬を使い続けても改善しない場合や、強い薬に切り替える前に症状をよく確認することが重要です。

日本の薬は使える?

日本から持参したムヒなどの虫刺され薬はタイでも使用できますが、症状や虫の種類によっては効果が弱く感じられる場合があります。

タイではタイガーバームやカウンターペイン、ポイシアンなどが広く使われていますが、日本の薬と比べて成分や刺激感が異なることがあります。

改善しないのに同じ薬を塗り続けたり、強い薬へ自己判断で切り替えたりするのは注意が必要です。

「効かない」と感じたら、薬を増やす前に虫の種類や症状の変化を見直すことが重要です。

虫刺され クリームの特徴

タイの虫刺され用クリームにはステロイドが含まれているものもあり、日本より成分が強めな傾向があります。

短期間の使用で症状が落ち着くこともありますが、原因が異なる場合には改善しないことがあります。

自己判断で長期間使い続けると皮膚トラブルにつながる可能性があるため、使う期間や症状の変化を意識することが大切です。

強い薬ほど「いつまで使うか」を決め、改善がなければ次の判断へ切り替えることが安全です。

タイでの虫除け対策|予防が最重要

タイでは虫刺されによるデング熱などの感染症リスクがあるため、「刺されてから対処する」のではなく「刺されないこと」が最大の予防策です。日本と違い、タイでは年間を通して蚊が活動しており、特に雨季(5〜10月)は繁殖のピークを迎えます。ここでは、タイで実際に購入できる虫除け製品と、場面別の対策を紹介します。

※本記事は医師の確認・監修のもと作成しています

医師監修 麻植医師

おうえケアとわクリニック 麻植 医師

デング熱にはワクチン以外の予防薬がありません。唯一の予防法は「蚊に刺されないこと」です。

特にデング熱を媒介するネッタイシマカは昼間に活動する蚊です。夜だけ気をつければ良いわけではありません。外出時の虫除けスプレー、長袖長ズボンの着用、室内ではエアコン・蚊帳・電気蚊取りの使用を徹底してください。また、DEET配合の虫除けは乳幼児への使用制限があるため、お子さんがいる方は成分表示を必ず確認しましょう。

タイで買える虫除けスプレー・クリーム4選|コンビニ・薬局で入手可能

タイではセブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニ、Watsonsなどのドラッグストア、スーパーで虫除け製品が手軽に購入できます。日本よりもDEET(忌避成分)の濃度が高い製品も多く流通しており、用途に合わせた選択が重要です。

製品名 有効成分 子ども 価格目安 購入場所
Soffell(ソフェル) DEET 12〜13% △ 注意 40〜75バーツ コンビニ・スーパー
Sketolene(スケトリン)緑 天然シトロネラ(DEET無添加) ◎ 安心 30〜50バーツ コンビニ・スーパー
Biore GUARD モスブロックセラム シリコーンオイル+シトロネラ(DEET不使用) ○ 4歳〜 69バーツ コンビニ・Watsons
Kor Yor 15(コーヨーシップハー) DEET 15% △ 注意 5〜44バーツ コンビニ・スーパー


※画像はイメージです

① Soffell(ソフェル)
▶ タイで最も定番の虫除け|コンビニでどこでも買える

タイ在住者・旅行者を問わず最も利用者が多い虫除け製品。スプレータイプとローション(クリーム)タイプがあり、DEET 12〜13%配合で最大7〜8時間の効果が持続します。フローラル・オレンジ・ナチュラル(レモングラス)の3つの香りから選べます。小袋タイプは1袋5バーツ(約20円)とリーズナブル。セブンイレブンの虫除けコーナーに必ず並んでいるので、到着後すぐに手に入ります。

📍 購入場所:セブンイレブン、ファミリーマート、Watsons、Big C、Lotus’s
💰 価格目安:小袋5バーツ〜/スプレー80ml 75バーツ前後
⚠️ DEET配合のため、乳幼児への直接使用には注意

※画像はイメージです

② Sketolene(スケトリン)緑ラベル
▶ DEET無添加・天然ハーブ|敏感肌・子ども向けに人気

タイの老舗「スネークブランド(The British Dispensary)」が製造する虫除けスプレー。緑ラベルはDEET無添加で、天然シトロネラオイル100%を使用。敏感肌の方やお子さんにも使いやすい製品です。一方、オレンジラベルはDEET 20%配合の強力版なので、購入時はラベルの色を必ず確認してください。セブンイレブンのレジ付近に置かれていることが多く、40ml入りで30バーツ前後と手軽に試せます。

📍 購入場所:セブンイレブン、スーパー、ドラッグストア
💰 価格目安:40ml 約30バーツ〜/70ml 約50バーツ〜
✅ 緑ラベル=DEET無添加(お子さんOK)/⚠️ オレンジラベル=DEET 20%

※画像はイメージです

③ Biore GUARD モスブロックセラム
▶ 花王がタイで先行販売|日本未発売の新発想蚊よけ

花王が独自技術で開発した、蚊が肌に止まりにくくなる新発想の蚊よけセラムです。従来のDEETやイカリジンとは異なり、シリコーンオイルが蚊の脚にしみこんで嫌がらせることで吸血を防ぐ仕組み。ボディローションのようなさらっとした使い心地で、シトロネラオイル配合。日本未発売でタイ・マレーシア限定のため、タイ土産としても人気があります。フローラルとラベンダーの2種類の香り。

📍 購入場所:セブンイレブン、Watsons、LAZADAなどオンライン
💰 価格目安:50g 69バーツ(約280円)
⚠️ 4歳未満のお子さんにはご使用になれません

※画像はイメージです

④ Kor Yor 15(コーヨーシップハー)
▶ タイの老舗蚊除けブランド|小袋5バーツで手軽

蚊取り線香でも有名なタイの老舗虫除けブランドです。DEET 15%配合で効果が高く、ラベンダーの香りがするローションタイプが人気。小袋入り5バーツ(約20円)でバラ売りされているため、「とりあえずコンビニで1袋買って試す」という使い方ができる手軽さが魅力です。スプレータイプの「Mos-Free」シリーズもあります。

📍 購入場所:セブンイレブン、ファミリーマート、スーパー
💰 価格目安:小袋5バーツ〜/ローション44バーツ前後
⚠️ DEET配合のため、乳幼児への直接使用には注意

💡 子ども向けの虫除けをお探しの方へ:日本でおなじみの「天使のスキンベープ(イカリジン成分)」は、バンコクのフジスーパーやマツキヨ、ツルハドラッグなどの日系店舗で購入可能です。タイ製品のDEETが心配な方は日本製品を併用するのもおすすめです。

場面別|タイでの虫除け対策チェックリスト

タイでは場面ごとに虫のリスクが異なります。以下の対策を場面別に実践しましょう。

場面 対策ポイント
🏠 室内・宿泊先 エアコンをつけて室温を下げる(蚊は低温が苦手)。タイの一般的なコンドミニアムには網戸がないことが多いため、電気蚊取り(コンセントに差すリキッドタイプ)がおすすめ。蚊帳(タイ語:มุ้งกันยุง ムン・ガン・ユン)も有効
🚶 街歩き・通勤 デング熱の蚊は昼間(特に朝と夕方)に活動するため、外出時は必ず虫除けスプレーを塗布。日焼け止めを塗った上から虫除けを重ねるのがポイント。汗をかいたら塗り直しを
🌴 遺跡・アウトドア アユタヤ・カオヤイ・カンチャナブリなど緑の多い地方では蚊が大量発生。DEET 15〜20%以上の製品をこまめに塗り直す。長袖・長ズボン・厚手のソックスで肌の露出を最小限に。薄い服の上からも蚊は刺すため、服の上からもスプレーを
🍽 屋台・屋外レストラン 夕方以降の屋外での食事は蚊が多い。テーブルの下に蚊取り線香を置いてくれるお店もあるが、足元のスプレーは自分で。携帯用の小型スプレー(30ml)をカバンに常備しておくと便利
👶 子ども・赤ちゃん DEET配合製品は年齢制限があるため、天然成分(Sketolene緑ラベル等)イカリジン系(天使のスキンベープ等)を選ぶ。ベビーカーは蚊帳ネットでカバー。虫除けシール・リングも補助的に有効

DEETとは?|虫除け成分の濃度と選び方

DEET(ディート)は世界で最も広く使われている虫除け成分です。濃度が高いほど「効果が強い」のではなく、「効果の持続時間が長くなる」という点が重要です。タイでは日本より高濃度のDEET製品が簡単に手に入りますが、お子さんや敏感肌の方は注意が必要です。

DEET濃度 効果持続時間の目安 おすすめ場面 タイでの該当製品例
DEET無添加 2〜4時間 室内・短時間外出・子ども Sketolene 緑、Biore GUARD
DEET 12〜15% 5〜7時間 街歩き・日常使い Soffell、Kor Yor 15
DEET 20〜30% 7〜10時間 ジャングル・長時間アウトドア Sketolene オレンジ、OFF! Active

⚠️ 日本との違い:日本ではDEET 12%を超える製品は医薬品扱いで購入に制限がありますが、タイではDEET 20〜30%以上の製品がコンビニで普通に売られています。効果が高い反面、肌への刺激も強いため、日本の感覚で「なんとなく一番強いのを」と選ぶのではなく、使う場面と自分の肌に合った濃度を選びましょう。

※本記事で紹介した製品情報・価格は調査時点のものです。タイの商品は入れ替わりが早いため、最新情報は現地の店舗または公式サイトでご確認ください。

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注意が必要な感染症・病気

デング熱やジカ熱は蚊が媒介する感染症で、発熱や関節痛が現れることがあり、虫刺され後に体調が崩れた場合は感染症の可能性も考慮し、発熱があれば自己判断せず早めに医師に相談することが重要です。

また、タイの一部地域ではマラリアや日本脳炎のリスクもあるため、渡航前にリスクを確認し、特に夜間の蚊対策を徹底することが安全のために重要です。

感染症 主な症状 判断のポイント
タイ デング熱(ジカ熱含む) 高熱、関節痛など 虫刺され後の発熱は注意
タイ マラリア 発熱、悪寒など 特定地域では夜間対策が重要
タイ 日本脳炎 発熱、神経症状など 滞在状況でワクチン検討

デング熱(ジカ熱含む)

デング熱やジカ熱は蚊が媒介する感染症で、発熱や関節痛などが出ることがあります。

虫刺されのあとに体調が崩れた場合は、虫刺され自体の反応とは別に考える必要があります。

虫刺されのあとに発熱がある場合は自己判断で様子見を続けないことが大切です。

「虫刺され+発熱」は受診や相談のサインとして覚えておくと安心です。

マラリア

特定地域ではマラリアへの注意が必要で、特に夜間の蚊対策が重要になります。

渡航先や滞在場所によってリスクが変わるため、旅行や出張の前に情報を確認しておくと安心です。


地域リスクがある場所では「刺されない工夫」を最優先にすることが重要です。

日本脳炎

滞在地域や期間によっては、日本脳炎のワクチン接種が検討される場合もあります。

特に長期滞在や郊外での活動が多い場合は、予防の選択肢として考えることがあります。


「自分の滞在スタイルで必要か」を整理して判断することが安心につながります。

虫刺されで医師相談を考えるサイン

腫れが広がっていく場合や、強い痛みやしびれがある場合、発熱や強い倦怠感を伴う場合、数日経っても改善しない場合には、医師への相談を検討する必要があります。


「いつもと違う」「長引く」「発熱がある」ときは、早めに判断を切り替えることが大切です。

タイ(バンコク)で虫刺されに対応してくれる日本語対応の病院5選

タイでの虫刺されは、日本と違ってデング熱やマラリアなどの感染症リスクを伴うケースがあります。「たかが虫刺され」と自己判断せず、腫れがひどい・発熱がある・刺された箇所が広がっているといった場合は、早めに医療機関を受診しましょう。ここでは、皮膚科や内科で虫刺されに対応してくれる日本語OKの病院・クリニックを5つ紹介します。

※本記事は医師の確認・監修のもと作成しています

医師監修 麻植医師

おうえケアとわクリニック 麻植 医師

虫刺されの後に高熱・関節痛・発疹が出た場合は、すぐに受診してください。

タイではデング熱を媒介するネッタイシマカが年中活動しています。刺された2〜7日後に突然の高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹が現れた場合はデング熱の可能性があります。自己判断で市販の解熱剤(特にアスピリンやイブプロフェン)を服用すると出血リスクが高まるため、必ず医師の診断を受けてから服薬してください。

病院名 種別 虫刺され対応 最寄駅 夜間・休日
サミティヴェート病院 総合病院 皮膚科+感染症内科 BTSトンロー ◎ 24時間
バムルンラード国際病院 総合病院 皮膚科+熱帯感染症 BTSナナ ◎ 24時間
DYMクリニック 日系クリニック 皮膚科専門医 BTSプロンポン/トンロー ○ 土日対応
サクラクロスクリニック 日系クリニック 皮膚科+小児対応 BTSプロンポン直結 △ 平日のみ
ことびあクリニック 日系クリニック 総合診療(皮膚科含む) BTSプロンポン ◎ 365日対応

バンコク|サミティヴェート病院スクムビット(Samitivej Sukhumvit Hospital)

サミティヴェート病院スクムビット

クリニック情報
クリニック名 サミティヴェート病院スクムビット
Samitivej Sukhumvit Hospital
住所 133 Sukhumvit 49, Klongtan Nua, Vadhana, Bangkok 10110
診療時間 24時間・年中無休(日本語相談窓口:毎日7:00〜20:00)
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
虫刺され対応科 皮膚科(虫刺され明記あり)・内科・小児科・救急外来
ポイント 年間のべ15万人の日本人が受診。皮膚科では虫刺され・かぶれ・じんましんなどバンコク在住日本人に多い皮膚トラブルに幅広く対応。日本語通訳約70名常駐で、夜間の急な腫れ・発熱にも24時間対応可能
電話(日本語) 02-022-2222(救急は020-222-222、日本語は「6」を押す)
公式サイト https://samitivej-jp.com/sukhumvit/

スクムビット通りソイ49にある、日本国外で最も多くの日本人が来院する総合病院です。皮膚科では虫刺され・かぶれ・アトピー・じんましんなど、タイの高温多湿な気候特有の皮膚トラブルに経験豊富な医師が対応しています。24時間の救急外来があるため、夜間に虫に刺されて腫れが急速に広がったり、発熱が出たりした場合にもすぐに受診できます。特にお子さんが虫に刺されて心配な場合は、小児科でも対応可能です。

バンコク|バムルンラード国際病院(Bumrungrad International Hospital)

バムルンラード国際病院

クリニック情報
クリニック名 バムルンラード国際病院
Bumrungrad International Hospital
住所 33 Sukhumvit 3 (Soi Nana Nua), Wattana, Bangkok 10110
診療時間 一般外来:7:00〜22:00(土日祝対応)/救急外来:24時間
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
虫刺され対応科 皮膚科・感染症科・救急外来 ※デング熱の血液検査にも即日対応
ポイント 東南アジア最大規模の私立国際病院。JCI認定をアジア初取得。日本語通訳19名+日本人内科医が常勤し24時間日本語対応可能。虫刺され後の感染症(デング熱・マラリア等)が疑われる場合も、高度な検査・治療をワンストップで受けられる
電話(日本語) 02-011-3388(24時間日本語対応)
公式サイト https://www.bumrungrad.com/jp

東南アジア最大級の私立総合病院で、580床以上・30以上の専門センターを擁しています。虫刺されによる皮膚炎だけでなく、刺された後のデング熱やマラリアといった感染症の検査・治療まで一貫して対応できるのが総合病院の強みです。特に旅行中に地方で虫に刺され、バンコクに戻ってから症状が出た場合など、原因の特定が難しいケースにも対応してもらえます。24時間日本語で電話相談できるため、深夜の不安な時間帯にまず電話で症状を伝え、受診の必要性を確認することも可能です。

バンコク|DYMインターナショナルクリニック(DYM International Clinic)

クリニック情報
クリニック名 DYMインターナショナルクリニック
DYM International Clinic
住所 【プロンポン33/1院】593/29-41 Soi Sukhumvit 33/1, Khlong Tan Nua, Watthana, Bangkok 10110
【トンロー49院】139, RQ49 Mall 4th Floor, Unit 541, Soi Sukhumvit 49, Klongton-Nua, Wattana, Bangkok 10110
診療時間 平日 8:00〜20:00/土日祝 8:00〜17:00
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
虫刺され対応科 皮膚科専門医が在籍(火・金・第2第4日曜に専門外来あり)。虫刺されは皮膚科の主要診療項目として明記
ポイント 蚊・ブヨ・ダニ・ハチ・ムカデ・クラゲまで幅広い虫刺されに対応。ステロイド外用薬・抗ヒスタミン剤・抗生物質の処方が可能。予約から会計まで全て日本語で完結。LINEで予約OK。海外旅行保険でのキャッシュレス対応あり
電話(日本語) +66(0)2-107-1039
公式サイト https://dymclinic.com/(皮膚科ページ)

タイ初の日系企業運営クリニックで、皮膚科の公式ページに「虫刺され」を主要診療項目として明記しています。蚊やブヨといった吸血性の虫だけでなく、ハチ・毛虫・ムカデ・クモなどの毒を持つ虫、さらに海でのクラゲ被害にも対応可能です。皮膚科専門医による外用薬やステロイド治療のほか、症状に応じて抗生物質の処方も行っています。総合病院ほどの費用はかからず、LINEで気軽に予約できるため、「虫に刺されて腫れたけど、わざわざ大きい病院に行くほど?」と迷ったときの最初の相談先として便利です。

バンコク|サクラクロスクリニック(Sakura Cross Clinic)

クリニック情報
クリニック名 サクラクロスクリニック
Sakura Cross Clinic
住所 622 Emporium Tower, 18th Floor, Sukhumvit Road, Klongton, Klongtoey, Bangkok 10110
診療時間 毎日 9:00〜18:00(受付17:45まで)/タイ祝日休診
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
虫刺され対応科 皮膚科・内科・小児科。東京皮膚科形成外科の総院長による指導体制あり
ポイント 日本の桜十字病院グループのサポートを受けた日系クリニック。BTSプロンポン駅直結のエンポリアムタワー18階と好立地。院長が小児科専門医のためお子さんの虫刺され相談にも安心。バムルンラード病院との提携があり、高度な治療が必要な場合は紹介対応
電話(日本語) 02-259-1817
公式サイト https://www.sakuracross.jp

日本の熊本発・桜十字病院グループのサポートを受けた日系クリニックです。エンポリアムタワーの18階にあり、BTSプロンポン駅から直結でアクセス抜群。皮膚科では東京皮膚科形成外科の総院長の指導のもと診療を行っており、虫刺されを含む一般的な皮膚疾患に対応しています。院長が小児科(ぜんそく・発達障害専門)であるため、お子さんが虫に刺されて腫れた・かゆがっているという場合にも安心して受診できます。万が一高度な治療が必要になった場合は、提携先のバムルンラード病院への紹介にも対応しています。

バンコク|ことびあクリニック(COTOVIA Clinic)

ことびあクリニック

クリニック情報
クリニック名 ことびあクリニック タイ
COTOVIA Clinic Thailand
住所 BIO HOUSE 6th Floor, 606 Soi Sukhumvit 39, Klongton Nua, Wattana, Bangkok 10110
診療時間 外来:毎日 9:30〜18:00/オンライン診療:毎日 9:30〜22:00/LINEでの日本語相談:24時間受付
365日年中無休
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
虫刺され対応科 総合診療科(皮膚科含む)。虫刺され・かぶれ・帯状疱疹など皮膚トラブル全般に対応
ポイント 365日・夜22時までオンライン診療が可能。シンガポール発の日系クリニックで5カ国10拠点に展開。LINEで24時間日本語相談可能。お薬は当日デリバリー対応。虫刺されで「病院に行くほど?」と迷ったときにまずオンラインで医師に相談できる手軽さが最大の強み
電話(日本語) +66 2 662 4860(LINEでの相談がおすすめ)
公式サイト https://cotovia.co.th/

2024年にバンコクのスクムビット39にオープンしたシンガポール発の日系クリニックです。最大の特徴は365日・夜22時までオンライン診療を受けられること。虫に刺されて「これは病院に行くべき?」「市販薬で様子を見て大丈夫?」と迷ったとき、LINEのビデオ通話で医師に患部を見せながら相談でき、必要であれば処方薬を当日自宅までデリバリーしてもらえます。バンコクは渋滞がひどく、体調が悪い中で病院まで移動するのが大変な場面も多いため、「まずオンラインで聞いてみる」という最初のステップとして特におすすめのクリニックです。

※各病院の診療時間・対応科目は変更になる場合があります。受診前に必ず公式サイトまたは電話でご確認ください。

虫刺されの薬、日本のものを使いたいなら

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タイ

タイの虫刺されでは、放置してよいのか、薬が必要なのか、病院を受診すべきかを自分で判断する場面が多くあります。御用聞きドクターでは、日本人医師が日本語で症状を確認し、自宅ケアでよいか医療対応が必要かを整理できます。


「受診するほどか迷う」段階で、日本語で状況を整理できることが安心につながります。

虫刺されを使う前に、日本語で相談したい方へ

「この虫刺されは様子を見て大丈夫?」
「病院に行くべきか、薬で対処するべきか?」

御用聞きドクターでは、日本人医師が日本語で症状を確認し、虫刺されが軽度で対処可能か、別の治療が必要かを整理します。

 

御用聞きドクター 日本語オンライン診療

【日本語オンライン診療】
御用聞きドクターとは?

  • 日本人医師が日本語で対応
  • 虫刺されの症状を整理し、自己判断のリスクを減らせる
  • 日本の薬を発送可能


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薬の持ち込みと注意点

日本の虫刺され薬は基本的に持ち込み可能ですが、ステロイドを含む薬や処方薬については注意が必要です。

持ち込みルールは変更されることがあるため、事前に確認しておくことが安心につながります。

まとめ|タイの虫刺されは「予防と判断」がカギ

タイは虫が多く、虫刺されを避けにくい環境です。

虫刺され薬は日本と成分や強さが異なり、蚊由来の感染症にも注意が必要になります。

判断に迷ったときは日本語で医師に相談し、状況を整理することが安心につながります。

タイ滞在中も虫刺されを軽く見ず、正しく対処することが大切です。