シンガポールで肌トラブルに悩まされたとき、「ステロイド薬は薬局で買える?」「日本のリンデロンやフルコートに相当する薬は?」「強いステロイドは処方箋が必要?」と迷う日本人は少なくありません。
こうした不安に備えて、日本人医師にLINEで相談できる御用聞きドクターでは、日本のステロイド薬をシンガポールへ配送するサービスを提供しています。
※本記事は医師の確認・監修のもと作成しています

おうえケアとわクリニック 麻植 医師
シンガポールでは軽度のステロイド薬は薬局で購入可能ですが、強いステロイドは処方箋が必要です。
自己判断での長期使用は避け、症状が改善しない場合は早めに皮膚科を受診しましょう。
目次
日本 vs シンガポール|ステロイド薬の購入ルール比較
| 比較項目 | 日本 | シンガポール |
|---|---|---|
| 市販で買えるランク | V群(弱い)のみ | V群〜一部III群(薬剤師相談) |
| 処方箋が必要なランク | IV群以上 | II群以上 |
| 代表的な市販薬 | オイラックスH・フルコートf | Hydrocortisone 1%・Daktacort |
| 購入場所 | ドラッグストア | Watsons・Guardian(薬剤師カウンター) |
| 価格 | 500〜2,000円 | SGD 5〜25(約550〜2,750円) |
【市販薬あり】シンガポールのステロイド外用薬
シンガポールでは一部のステロイド外用薬が薬局で購入可能です。ただし、日本とは規制区分が異なるため、購入時のルールを理解しておきましょう。
【弱〜中強度ステロイド外用薬|Hydrocortisone / Daktacort】



| 製品名 | 有効成分 | 価格帯(SGD) | 日本での類似薬 |
|---|---|---|---|
| Hydrocortisone Cream 1% | ヒドロコルチゾン1% | SGD $5〜10(約550〜1,100円) | オイラックスH / コートf |
| Daktacort Cream | ヒドロコルチゾン1% + ミコナゾール2% | SGD $8〜14(約900〜1,600円) | テルビナフィン+ステロイド配合 |
| Mometasone Cream (Elomet) | モメタゾン0.1% | SGD $15〜25(約1,700〜2,800円) | フルメタ軟膏(処方薬) |
シンガポールの薬局で入手できるステロイド外用薬です。Hydrocortisone 1%は薬剤師に相談の上で処方箋なしで購入可能ですが、中〜強度のステロイドは処方箋が必要な場合があります。
- Hydrocortisone 1%は顔にも短期使用可能な弱ステロイド
- Daktacortは真菌感染を伴う湿疹に最適(ステロイド+抗真菌薬)
- Elometは中〜強度で慢性湿疹・アトピーに効果的
- 顔への強力ステロイド使用は皮膚萎縮・酒さ様皮膚炎のリスクあり。2週間以上の連続使用は医師に相談してください
日本のリンデロンVG・マイザー・アンテベートなどの中〜強力ステロイドは、シンガポールでは基本的に処方箋が必要です。日本で使い慣れたステロイドを継続したい場合は御用聞きドクターでの処方をご検討ください。
【保湿・バリア修復剤|Cetaphil / QV / Physiogel】



| 製品名 | 有効成分 | 価格帯(SGD) | 日本での類似薬 |
|---|---|---|---|
| Cetaphil Moisturising Cream | セテアリルアルコール + パラフィン | SGD $18〜28(約2,000〜3,200円) | セタフィル / ヒルドイド代替 |
| QV Intensive Cream | スクワラン + グリセリン + パラフィン | SGD $15〜25(約1,700〜2,800円) | ヒルドイド代替 |
| Physiogel AI Cream | PEA(パルミトイルエタノールアミド) | SGD $25〜38(約2,800〜4,300円) | キュレル・NOV |
ステロイド外用薬と併用する保湿剤・バリア修復剤です。シンガポールの高温多湿な環境でも、エアコンによる乾燥で皮膚バリアが低下しやすいため、保湿ケアは重要です。
- Cetaphilはシンガポールの皮膚科医が最も推奨するブランド
- QVはオーストラリア発で敏感肌・アトピー肌に最適
- Physiogel AIは抗炎症成分配合で軽度の炎症にも対応
- ヘパリン類似物質(ヒルドイド)はシンガポールでは処方箋が必要です。保険適用外のため日本より高額になります
日本で広く処方されるヒルドイド(ヘパリン類似物質)はシンガポールでは処方箋が必要です。同等の保湿効果を得るにはCetaphilやQVが代替となりますが、ヒルドイドを継続したい場合は御用聞きドクターで処方可能です。
シンガポールで処方されるステロイド外用薬の強さまとめ
シンガポールの皮膚科で処方されるステロイド外用薬を、強さ別にまとめました。
| ランク | 薬品名(SG) | 成分 | 主な適応 | 日本の同等薬 |
|---|---|---|---|---|
| 弱(Mild) | Hydrocortisone 1% | ヒドロコルチゾン | 軽度の湿疹・顔 | ロコイド |
| 中(Moderate) | Elomet / Eumovate | モメタゾン / クロベタゾン | 中等度の湿疹・体幹 | リンデロンV / キンダベート |
| 強(Potent) | Betnovate / Diprosone | ベタメタゾン | 重度の湿疹・四肢 | リンデロンDP / マイザー |
| 最強(Super Potent) | Dermovate | クロベタゾール | 難治性湿疹・苔癬化 | デルモベート |
注意:強力なステロイドほど副作用リスクが高く、使用部位・期間の制限があります。自己判断でのランクアップは避け、必ず医師の指導のもとで使用してください。
※Betnovateは薬剤師に相談すれば購入できる場合がありますが、Elometクラス以上は医師の処方が必要です。
日本のステロイドの薬をシンガポールに送ってもらう方法
シンガポールでステロイド薬にお困りの方へ
「日本のステロイド薬が手に入らない…」
「現地の薬の強さが心配…」
御用聞きドクターでは、日本人医師が日本語で診療し、日本の処方薬を海外のご自宅へ配送します。現地で処方を受けるより安く済むケースも多いです。
【日本語オンライン診療】
御用聞きドクターとは?
- 日本人医師が日本語で診療
- 日本で使っていた薬を継続処方
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まとめ
シンガポールでのステロイド薬の購入と使用のポイントをまとめます。
- 弱いランク(V群)のステロイドは薬局で処方箋なしに購入可能
- 中〜強ランクは薬剤師相談または医師の処方が必要
- 顔には弱いランク、体幹部には中〜強ランクを使い分ける
- 2週間以上改善しない場合は自己判断をやめて受診
- 日本の処方薬を継続したいなら御用聞きドクターのオンライン診療が便利
ステロイド外用薬は正しく使えば非常に有効な薬です。不安な点があれば、日本語で相談できる環境を活用しましょう。


