日本の処方薬を海外へお届け!
2026/03/13

シンガポールで買える便秘薬|市販薬の種類・価格・選び方・日本との違いを解説

シンガポールで買える便秘薬|市販薬の種類・価格・選び方・日本との違いを解説

シンガポールで便秘に悩まされたとき、「日本の便秘薬は買える?」「現地の薬局で何を選べばいい?」「日本と同じ成分の薬はある?」と迷う日本人は少なくありません。

※本記事は医師の確認・監修のもと作成しています

医師監修 麻植医師

おうえケアとわクリニック 麻植 医師

便秘は生活環境の変化で悪化しやすい症状です。

シンガポールでも薬局で便秘薬が購入できますが、日本とは成分が異なる場合があります。改善しない場合は受診しましょう。

シンガポール生活での便秘の原因と対策

シンガポールに移住後に便秘に悩む日本人は少なくありません。環境の変化が腸に影響を与えることがあります。

便秘の原因と生活改善策

原因 なぜ起きる? 改善策
食生活の変化 外食中心で食物繊維不足に 野菜・果物を意識的に摂取。オートミールもおすすめ
水分不足 冷房環境+暑さで脱水傾向 1日2L以上の水分摂取を目標に
運動不足 暑さで外出を控えがち ジムやプール、朝夕の散歩を習慣化
ストレス 異文化ストレスで自律神経が乱れる リラクゼーション・十分な睡眠

シンガポールのスーパーマーケット(FairPrice・Cold Storage)では食物繊維豊富な食材が手に入ります。キウイ・パパイヤ・ドラゴンフルーツなど、熱帯果物は便秘改善に効果的です。ヤクルトやプロバイオティクスヨーグルトも腸活に役立ちます。

日本とシンガポールの便秘薬の違い

項目 日本 シンガポール
定番ブランド コーラック、ビオフェルミン、酸化マグネシウム Dulcolax、Senokot、Lactulose
酸化マグネシウム 最も一般的な便秘薬の一つ 薬局にはあまりない。代わりにLactuloseが主流
整腸剤 ビオフェルミン等が定番 プロバイオティクスサプリが豊富
漢方便秘薬 大黄甘草湯、防風通聖散など 漢方薬局(TCM)で入手可能
価格帯 500〜2,000円程度 S$3〜25程度

日本で馴染みのある酸化マグネシウム(マグミット)はシンガポールでは一般的ではありません。代わりにラクツロースやマクロゴールが浸透圧性下剤として広く使われています。

シンガポールの薬局で買える便秘薬一覧

シンガポールの薬局で購入できる便秘薬を種類別に紹介します。日本のコーラックやビオフェルミンとは成分が異なるため、正しい選び方を確認しましょう。

【浸透圧性下剤|Lactulose / Duphalac / Forlax】



腸に水分を引き込み便を柔らかくする下剤です。習慣性が低く、長期使用に適しているのが特徴で、シンガポールの医師が最も推奨するタイプです。

  • Duphalacは液体タイプで用量調整がしやすい
  • Forlaxは粉末を水に溶かして飲む無味のタイプ
  • 効果発現まで12〜48時間と穏やかに作用
  • 腎機能が低下している方はFleet Enemaのリン酸塩が蓄積するリスクがあるため使用前に医師に相談を
製品名 有効成分 価格帯(SGD) 日本での類似薬
Duphalac(デュファラック) ラクツロース SGD $8〜15(約900〜1,700円) モニラック・ラクツロースシロップ
Forlax マクロゴール4000 SGD $12〜20(約1,350〜2,250円) モビコール配合内用剤
Fleet Enema リン酸ナトリウム SGD $5〜8(約550〜900円) グリセリン浣腸

日本で広く使われる酸化マグネシウム(マグミット)はシンガポールでは市販されていません。同じ浸透圧性下剤としてDuphalacやForlaxが代替となります。

【刺激性下剤|Dulcolax / Senokot】

腸を直接刺激して排便を促す即効性の高い下剤です。急性の便秘に効果的ですが、連用は避けるべきタイプです。

  • Dulcolaxは6〜12時間で効果発現、就寝前服用が一般的
  • Senokotは植物由来(センナ)で穏やかな刺激
  • 坐薬タイプ(Dulcolax Suppository)もあり即効性が高い
  • 2週間以上の連続使用で腸が薬に依存するリスクがあります。慢性便秘にはまず浸透圧性下剤を検討してください
製品名 有効成分 価格帯(SGD) 日本での類似薬
Dulcolax(デュルコラックス) ビサコジル5mg SGD $6〜12(約700〜1,350円) コーラック
Senokot(セノコット) センノシド SGD $8〜14(約900〜1,600円) センノシド錠・プルゼニド

日本のコーラック(ビサコジル)と成分が同じDulcolaxがシンガポールでも入手可能。センノシド系のプルゼニドに相当するSenokotもあります。

 

シンガポールで日本語対応・胃腸系に対応している病院4選

シンガポールで便秘や胃腸の不調が続く場合、日本語で相談できるクリニックがあると安心です。ここでは、消化器内科や内視鏡検査に対応している日系クリニックを4つご紹介します。

シンガポールで処方される便秘の処方薬

慢性便秘で市販薬では改善しない場合に処方される薬です。

薬名 成分 特徴 日本の類似薬
Movicol マクロゴール+電解質 浸透圧性・長期使用OK モビコール配合内用剤
Prucalopride (Resolor) プルカロプリド 腸の運動促進・新薬 グーフィス(類似機序)
Linaclotide (Constella) リナクロチド IBS-C向け リンゼス
Lubiprostone (Amitiza) ルビプロストン 慢性便秘 アミティーザ

日本で酸化マグネシウムやアミティーザを処方されていた方は、御用聞きドクターで同じ薬の継続処方が可能です。

ラッフルズジャパニーズクリニック(Raffles Japanese Clinic)

ラッフルズジャパニーズクリニック

クリニック情報
クリニック名 ラッフルズジャパニーズクリニック Raffles Japanese Clinic
住所 585 North Bridge Road, Raffles Hospital #11-00, Singapore 188770
診療時間 月〜金 9:00-12:30 / 14:00-17:30、土 9:00-12:30 ※変更される場合があります。
対応診療科 総合診療(内科)・消化器内科・小児科・婦人科・皮膚科ほか
胃腸系のポイント 日本人消化器内科専門医が在籍し、胃・大腸内視鏡検査に対応。腹痛・便秘・下痢などの消化器症状を日本語で相談可能。海外旅行保険キャッシュレス対応。
公式サイト https://rafflesj-clinic.com/

ジャパングリーンクリニック(Japan Green Clinic)

クリニック情報
クリニック名 ジャパングリーンクリニック Japan Green Clinic
住所 290 Orchard Road, #10-01 Paragon, Singapore 238859
診療時間 月〜金 8:30-12:30 / 13:30-17:30、土 8:30-12:30 ※変更される場合があります。
対応診療科 総合診療(内科)・消化器内科・小児科・婦人科ほか
胃腸系のポイント 胃内視鏡検査・大腸内視鏡検査を院内で実施。便秘や胃痛など消化器系の症状にも日本語で丁寧に対応。健康診断での胃カメラオプションもあり。
公式サイト https://www.japan-green.com.sg/

シンガポール日本人会クリニック(Japanese Association Clinic)

クリニック情報
クリニック名 シンガポール日本人会クリニック Japanese Association Clinic
住所 120 Adam Road, Singapore 289899(シンガポール日本人会内)
診療時間 月〜金 9:00-12:00 / 14:00-17:00、土 9:00-12:00 ※変更される場合があります。
対応診療科 総合診療(内科)・小児科・婦人科ほか
胃腸系のポイント 健康診断コースに胃カメラ(上部消化管内視鏡)検査を完備。ピロリ菌検査や細胞組織の病理検査にも対応。日本の病院と同じ感覚で受診できる。
公式サイト https://www.japanese-clinic.com.sg/

日本メディカルケア(Nippon Medical Care)

日本メディカルケア(Nippon Medical Care)

クリニック情報
クリニック名 日本メディカルケア Nippon Medical Care
住所 1 Scotts Road, #15-01 Shaw Centre, Singapore 228208
診療時間 月〜金 9:00-12:00 / 14:00-17:30、土 9:00-12:00 ※変更される場合があります。
対応診療科 総合診療(内科)・消化器内科・小児科・皮膚科ほか
胃腸系のポイント 日本人医師・看護師・通訳が常駐し、すべて日本語で完結。腹痛・便秘・逆流性食道炎など消化器系の症状にも内科で対応。海外旅行保険のキャッシュレス受診が可能。
公式サイト https://www.nipponmedicalcare.com.sg/

日本の便秘薬を送ってもらう方法

シンガポールで便秘薬にお困りの方へ

「日本の便秘薬が手に入らない…」
「現地の薬の成分が心配…」

御用聞きドクターでは、日本人医師が日本語で診療し、日本の処方薬を海外のご自宅へ配送します。現地で処方を受けるより安く済むケースも多いです。


【日本語オンライン診療】
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  • 日本人医師が日本語で診療
  • 日本で使っていた薬を継続処方
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まとめ

シンガポールでは環境変化や食生活の違いから便秘に悩む日本人が少なくありません。薬局では Dulcolax、Senokot、Lactulose など多くの便秘薬が処方箋なしで購入できます。

日本で定番の酸化マグネシウムはシンガポールでは一般的ではないため、代わりにラクツロースやマクロゴール(Forlax)を選ぶのがおすすめです。便秘のタイプに合った薬選びが大切ですので、迷った場合は御用聞きドクターのオンライン診療や上記の日本語対応クリニックにご相談ください。