2026/02/18

カナダで花粉症がつらい!|現地の市販薬・処方薬・日本の薬との違いを徹底解説

カナダで花粉症がつらい!|現地の市販薬・処方薬・日本の薬との違いを徹底解説

「カナダに来てから急にくしゃみや目のかゆみが止まらない」

「日本で使っていたアレグラやアレジオンはカナダで買えるの?」

「薬局に行ったけど、英語の商品名が違いすぎてどれを選べばいいかわからない」

そんな悩みを抱えるカナダ在住の日本人は少なくありません。

カナダの花粉症は、日本のようなスギ・ヒノキではなく、シラカバ・オーク・ブタクサなどが原因です。

花粉の種類が違うため、日本では花粉症がなかった人がカナダで突然発症するケースもあります。

さらに、カナダの医療制度では専門医を直接受診できず、まずウォークインクリニックやファミリードクターにかかる必要があるなど、日本とは仕組みも大きく異なります。

この記事では、カナダの花粉シーズンの特徴から、現地で買える市販薬の選び方、日本の薬との成分比較、受診の流れまでを網羅的に解説します。

なお、日本で使っていた花粉症の処方薬を海外でも継続したい方には、日本人医師がLINEで診療し日本の処方薬を海外へ配送する御用聞きドクターというサービスもあります。

現地の医療費より安く済むケースもあるため、選択肢のひとつとして覚えておくと安心です。

※本記事は医師の確認・監修のもと作成しています

医師監修 麻植医師

おうえケアとわクリニック 麻植 医師

花粉症の症状は風邪や副鼻腔炎と見分けがつきにくいことがあります。

自己判断で市販薬を飲み続けるのはリスクがあります。

症状が2週間以上続く、市販薬が効かないなどの場合は、一度医師に相談して原因を特定してもらうことが重要です。

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御用聞きドクターでは、日本人医師が日本語で診療し、日本の処方薬を海外のご自宅へ配送します。

現地で処方を受けるより安く済むケースも多いです。
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カナダの花粉症シーズンはいつ?日本との違い

カナダの花粉症シーズンは、日本とは原因となる植物も時期も大きく異なります。ここでは、カナダの花粉カレンダーと、州ごとの特徴、日本との比較を解説します。

カナダの春の風景

カナダの花粉カレンダー(3月〜10月)

カナダの花粉症は、大きく分けて3つのフェーズで進行します。

時期 花粉の種類 主な原因植物 ピーク
3月〜5月 樹木花粉(Tree Pollen) シラカバ、オーク、カエデ、ニレ、ポプラ、スギ(ウエスタンレッドシダー) 4月下旬〜5月
5月〜7月 草花粉(Grass Pollen) ティモシーグラス、ライグラス、ブルーグラス 6月〜7月上旬
8月〜10月 雑草花粉(Weed Pollen) ブタクサ(Ragweed)、ヨモギ、イラクサ 8月中旬〜9月

加えて、7月中旬からはカビの胞子(Mould Spores)もアレルギー症状を引き起こします。

カナダでは3月から10月まで約7か月間にわたって何らかの花粉が飛散しており、複数のアレルゲンに反応する人は長期間つらい状態が続く可能性があります。

州ごとの花粉の特徴(BC州・オンタリオ州・ケベック州)

カナダは国土が広いため、お住まいの州によって花粉の傾向が異なります。

特に多い花粉 補足
BC州(バンクーバーなど) 樹木花粉(シダー・シラカバ・オーク) 2月からシダー花粉が始まる。雪解け後のカビ(Snow Mould)にも注意
オンタリオ州(トロントなど) ブタクサ花粉(秋が特につらい) オーク花粉の飛散量も多い。春〜秋まで通して症状が出やすい
ケベック州(モントリオールなど) ブタクサ花粉 ケベック州はカナダで最もブタクサが深刻な地域のひとつ
アルバータ州(カルガリーなど) 草花粉・樹木花粉 乾燥した気候で花粉が飛びやすい

日本の花粉症(スギ・ヒノキ)との違い

日本の花粉症の代名詞であるスギ(Japanese Cedar)は、カナダには自生していません。

カナダで「Cedar」と呼ばれるのはウエスタンレッドシダーで、日本のスギとは全く別の種類です。

比較項目 日本 カナダ
主な原因花粉 スギ・ヒノキ シラカバ・オーク・ブタクサ
メインシーズン 2月〜4月 3月〜10月
花粉症の人口割合 約38% 約20〜25%
特徴 スギが圧倒的に多い 複数の花粉に反応することが多い

日本では花粉症がなかった人でも、カナダで新たに発症するケースがあるため注意が必要です。

シラカバ花粉はスギ花粉と一部の抗原構造が似ているため、日本でスギ花粉症だった人がカナダのシラカバ花粉にも反応する可能性があります。

カナダで花粉症になったときの受診の流れ

カナダの医療システムは日本と大きく異なります。

花粉症で受診する際の流れと、覚えておきたいポイントを紹介します。

クリニック 受診イメージ

ウォークインクリニック vs ファミリードクター

カナダでは、日本のように耳鼻咽喉科やアレルギー科に直接行くことはできません。

まずウォークインクリニック(予約不要の一般診療所)か、ファミリードクター(かかりつけ医)を受診し、必要があればそこから専門医(アレルギスト)への紹介を受けます。

項目 ウォークインクリニック ファミリードクター
予約 不要(当日受付) 予約制
待ち時間 数時間になることもある 予約時間に沿って受診
費用(州保険あり) 無料(MSP/OHIP等) 無料
費用(保険なし) CAD $80〜200程度 CAD $100〜250程度
おすすめシーン 急な症状・一時的な相談 継続的な治療・専門医紹介

注意:留学生やワーホリの方は、州の公的保険(MSP・OHIPなど)に加入できない場合があります。海外旅行保険や民間保険でカバーされるか事前に確認しましょう。

薬局(Pharmacy)でできること

カナダでは薬剤師(Pharmacist)の権限が日本より広く、花粉症に関しては薬局で相談するだけでかなりの対応が可能です。

主要な薬局チェーンとしては、Shoppers Drug Mart、Rexall、London Drugs、Walmart Pharmacyなどがあります。

薬局で購入できる市販薬(OTC)には、第2世代抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻薬など、日本では処方箋が必要な成分のものも含まれています。

薬剤師に「I have hay fever. Which antihistamine do you recommend?」と相談すれば、症状に合った薬を提案してもらえます。

英語で花粉症の症状を伝えるフレーズ集

日本語 英語フレーズ
花粉症です I have hay fever. / I have seasonal allergies.
くしゃみが止まりません I can’t stop sneezing.
鼻水がひどいです I have a really runny nose.
目がかゆいです My eyes are very itchy.
鼻づまりがつらいです I have bad nasal congestion.
市販の抗ヒスタミン薬はどれがいいですか? Which over-the-counter antihistamine do you recommend?
眠くならない薬がいいです I’d prefer a non-drowsy one.

カナダで買える花粉症の市販薬(OTC)一覧

カナダでは、花粉症の市販薬(OTC=Over-the-Counter)が充実しています。日本で処方箋が必要な成分が、カナダでは薬局で自由に買えるケースも多いのが特徴です。

ここでは、主要な市販薬をカテゴリ別に紹介します。

カナダの薬局の棚

【第2世代抗ヒスタミン薬(内服)】

Reactine Extra Strength パッケージ
Claritin パッケージ
Aerius パッケージ

カナダの花粉症治療の第一選択となる第2世代抗ヒスタミン薬です。眠くなりにくく、1日1回の服用で24時間効果が続くため、日中の仕事や学校への影響が少ないのが特徴です。

  • くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、鼻づまりに幅広く効果あり
  • 処方箋なしで薬局やスーパーで購入可能
  • ジェネリック品(Equate、Life Brand等)は大幅に安い
  • Reactine(セチリジン)は人によって軽い眠気が出ることがあります。運転前は注意

製品名 有効成分 価格帯(CAD) 日本での類似薬
Reactine Extra Strength セチリジン 10mg $25〜49(約2,700〜5,300円)/ 30〜84錠 ジルテック(セチリジン)
Claritin ロラタジン 10mg $33〜45(約3,600〜4,900円)/ 30〜85錠 クラリチン(ロラタジン)
Aerius デスロラタジン 5mg $31〜53(約3,400〜5,700円)/ 30〜70錠 デザレックス(デスロラタジン)
Allegra フェキソフェナジン 120mg $20〜30(約2,200〜3,300円)/ 30錠 アレグラ(フェキソフェナジン)
Equate Allergy Relief(ジェネリック) セチリジン 10mg $25(約2,700円)/ 200錠 ジルテック

日本のアレグラFX(60mg)と比べ、カナダのAllegraは1錠120mgと成分量が2倍です。Reactine(=日本のジルテック)もカナダでは10mg/錠で、日本の処方量と同じですが市販で手に入ります。費用を抑えたい場合はWalmartのEquateブランドが圧倒的にコスパが良くおすすめです。

【ステロイド点鼻薬】

Flonase Allergy Nasal Spray パッケージ
Nasacort Allergy 24HR パッケージ

鼻づまり・鼻水がひどい場合は、ステロイド点鼻薬の併用が効果的です。鼻の粘膜に直接作用して炎症を抑えるため、抗ヒスタミン薬だけでは解消しない鼻づまりにも有効です。

  • 効果が安定するまで数日〜1週間かかる場合がある
  • 眠気の副作用がなく、抗ヒスタミン薬との併用可能
  • カナダでは処方箋なしで購入可能(日本ではナゾネックス等は処方箋が必要)
  • 使用は成人18歳以上。2歳未満の子どもには使用不可

製品名 有効成分 価格帯(CAD) 日本での類似薬
Flonase Allergy Nasal Spray フルチカゾンプロピオン酸エステル 50mcg $25〜47(約2,700〜5,100円)/ 60〜120噴霧 フルナーゼ / アラミスト(処方薬)
Nasacort Allergy 24HR トリアムシノロンアセトニド 55mcg $25〜35(約2,700〜3,800円)/ 60〜120噴霧 ナゾネックス(処方薬、成分は異なる)

日本ではフルナーゼやナゾネックスなどのステロイド点鼻薬は処方箋が必要ですが、カナダではFlonase・Nasacortが市販で買えます。これはカナダ在住者にとって大きなメリットです。花粉シーズン前から使い始めると効果が高くなります。

【目薬・鼻洗浄(Nasal Rinse)】

hydraSense Medium Stream パッケージ

薬だけでなく、鼻洗浄(Nasal Rinse)やアレルギー用目薬も花粉症対策の重要なアイテムです。鼻腔内の花粉を物理的に洗い流す鼻洗浄は、薬との併用で効果がさらに高まります。

  • NeilMed Sinus Rinseはカナダで最もポピュラーな鼻洗浄キット
  • hydraSenseは海水由来の自然派鼻スプレーで、子どもにも使いやすい
  • Pataday(オロパタジン)は抗ヒスタミン成分入りの目薬で、1日1回で効く
  • 鼻洗浄には必ず滅菌水または煮沸した水道水を使用。生の水道水は感染症のリスクがあります

製品名 有効成分 価格帯(CAD) 日本での類似薬
NeilMed Sinus Rinse Kit 生理食塩水 $17〜27(約1,800〜2,900円) ハナノア
hydraSense Medium Stream 海水(Seawater) $12〜18(約1,300〜2,000円) アルガード鼻洗浄スプレー
Pataday Once Daily Eye Drops オロパタジン 0.2% $20〜28(約2,200〜3,000円) パタノール点眼液(処方薬)

日本で処方されるパタノール点眼液(オロパタジン)と同成分のPatadayがカナダでは市販で購入できます。目のかゆみがひどい方は、抗ヒスタミン内服薬+Patadayの組み合わせが効果的です。

【第1世代抗ヒスタミン薬(Benadryl)※注意点あり】

Benadryl Allergy Caplets カナダ 花粉症

Benadryl(ジフェンヒドラミン)は即効性がありますが、強い眠気を引き起こすため、日中の使用には不向きです。カナダのアレルギー専門医も、まずは第2世代を推奨しています。

  • 即効性が高く、急な症状の緩和には有効
  • 効果持続は4〜8時間程度と短い
  • 価格:CAD $27〜32(約2,900〜3,500円)/ 100カプセル
  • 強い眠気・口の渇きがある。運転や機械操作は禁止。就寝前の使用推奨

日本のレスタミン(ジフェンヒドラミン)と同成分です。夜間に鼻づまりでつらいときなどにピンポイントで使うのがおすすめです。花粉シーズン中の常用には、眠気の少ない第2世代(Reactine、Claritinなど)を選びましょう。

日本の花粉症薬 vs カナダの花粉症薬|成分・価格比較

「日本で使っていたあの薬、カナダでは何という名前?」と戸惑う方は多いです。

ここでは成分をベースに、日本とカナダの薬の対応表と価格差を整理します。

薬の比較イメージ

成分で見る日本の薬との対応表

日本の薬 有効成分 カナダの対応薬 カナダでの入手方法
アレグラFX フェキソフェナジン Allegra 市販(OTC)
クラリチン ロラタジン Claritin 市販(OTC)
ジルテック セチリジン Reactine 市販(OTC)
デザレックス デスロラタジン Aerius 市販(OTC)
アレジオン エピナスチン カナダでは販売なし
ナゾネックス(点鼻) モメタゾン Nasonex 処方箋が必要
フルナーゼ(点鼻) フルチカゾン Flonase 市販(OTC)
パタノール(目薬) オロパタジン Pataday 市販(OTC)
シングレア モンテルカスト Singulair 処方箋が必要

カナダの方が安い薬・高い薬

全体的に、カナダではジェネリック品(Equate、Life Brand等)を選べば日本より安く花粉症薬を購入できることが多いです。

一方、ブランド品を選ぶとやや高めになります。

特にWalmartのEquateブランドのセチリジン10mg(Reactineのジェネリック)は200錠でCAD $25前後と、1錠あたり約15円程度。日本のジルテック(処方)やコンタック鼻炎Z(市販・セチリジン10mg)と比べても非常に安価です。

カナダで手に入らない日本の薬

アレジオン(エピナスチン)はカナダで販売されていません。

日本でアレジオンを使っていた方は、成分が近い別の第2世代抗ヒスタミン薬(Aerius、Allegra等)に切り替えるか、御用聞きドクターのような日本からの処方薬配送サービスを利用する方法があります。

また、小青竜湯・葛根湯加川芎辛夷などの漢方薬はカナダの薬局では手に入りません。漢方を継続したい場合も日本からの取り寄せが必要です。

市販薬で効かないとき——カナダの処方薬と専門治療

市販薬を1〜2週間試しても症状が改善しない場合は、医師による処方薬や専門治療を検討する段階です。

ここではカナダで受けられる花粉症の処方治療について解説します。

医師が処方する花粉症の薬

カナダの医師が花粉症に対して処方する薬には、以下のようなものがあります。

薬名 種類 特徴
Singulair(モンテルカスト) ロイコトリエン受容体拮抗薬 鼻づまりに強い。喘息を併発している人にも有効
Nasonex(モメタゾン) ステロイド点鼻薬 Flonaseより強力。重症の鼻炎向け
Dymista ステロイド+抗ヒスタミン配合点鼻薬 フルチカゾン+アゼラスチンの合剤。中等度〜重症向け

アレルギー免疫療法(アレルギーショット・舌下免疫療法)

根本的にアレルギー体質を改善する方法として、カナダでも免疫療法(Immunotherapy)が受けられます。

アレルギーショット(皮下注射):アレルギー専門医のもとで、アレルゲンを少量ずつ注射し、体を慣らしていく治療法です。通常3〜5年の通院が必要ですが、根本的な改善が期待できます。

舌下免疫療法(SLIT):日本のシダキュアやミティキュアと同じ考え方の治療で、カナダでもブタクサや草花粉に対する舌下錠が処方可能です。自宅で服用できるため通院負担が少ないのがメリットです。

処方薬にかかる費用と保険カバー

カナダでは、州の公的保険(OHIP、MSP等)は診察費をカバーしますが、処方薬の費用は州保険の対象外となるケースが多いです。雇用主の福利厚生(Extended Health Benefits)や民間保険があれば処方薬代がカバーされることが一般的です。

保険がない場合、処方薬の費用は月CAD $30〜100程度かかることがあります。免疫療法は1回あたりCAD $25〜50程度の注射費用に加え、エキスの費用が年間CAD $200〜600程度が目安です。

花粉症のセルフケア・悪化を防ぐ生活の工夫

薬の服用と合わせて、日常生活でのセルフケアも花粉症対策には欠かせません。

カナダならではの情報源や生活の工夫を紹介します。

カナダの花粉情報の調べ方(Aerobiology等)

カナダの花粉飛散情報は以下のサイトで確認できます。

  • Aerobiology Research Laboratoriesaerobiology.ca):カナダ全土の花粉予報を提供。都市別の花粉カウントが確認可能
  • The Weather Network:天気予報サイト内でアレルギー予報(Allergy Forecast)を掲載
  • Environment Canada:空気質情報と合わせて花粉状況をチェック可能

花粉の飛散が多い日は、できるだけ外出を控えるか、外出時にサングラスやマスクを着用すると症状を軽減できます。

室内対策・外出時の工夫

花粉の飛散がピークになる午前5時〜10時はなるべく窓を閉め、外出を避けるのが理想です。

帰宅後はすぐにシャワーを浴びて髪や肌に付着した花粉を洗い流しましょう。

室内ではHEPAフィルター付きの空気清浄機が有効です。カナダではカーペットの家が多いため、掃除機もHEPAフィルター付きのものを選ぶとベターです。

洗濯物は屋外に干さず、乾燥機を使いましょう。

花粉症と食物アレルギーの交差反応に注意

シラカバ花粉にアレルギーがある人は、口腔アレルギー症候群(OAS=Oral Allergy Syndrome)を起こすことがあります。

これはシラカバ花粉と一部の果物・野菜のタンパク質が似ているために起こる交差反応です。

注意が必要な食品:リンゴ、サクランボ、モモ、ナシ、アーモンド、ニンジン、セロリなど。

生で食べると口や喉のかゆみ・腫れが起きますが、加熱すれば問題ないことがほとんどです。

症状が出る食品がある場合は、医師に相談しましょう。



日本の花粉症薬を海外で使いたいなら——御用聞きドクター

カナダの薬局で手に入る市販薬で対処できるケースは多いですが、「日本で使っていた薬がカナダにない」「漢方薬を続けたい」「英語での受診がどうしても不安」という方には、もうひとつの選択肢があります。

御用聞きドクターは、海外在住の日本人向けに、LINEを通じて日本人医師の診察が受けられるオンライン診療サービスです。

花粉症に関しては、以下のような薬を日本から海外のご自宅へ配送してもらうことができます。

  • アレグラ(フェキソフェナジン)——カナダにもAllegraはありますが、日本の処方量で続けたい方向け
  • アレジオン(エピナスチン)——カナダでは手に入らない薬。日本から取り寄せる唯一の方法
  • ナゾネックス点鼻薬(モメタゾン)——カナダでは処方箋が必要だが、御用聞きドクター経由なら日本語で処方可能
  • 小青竜湯・葛根湯加川芎辛夷など漢方薬——カナダの薬局では購入不可

現地のウォークインクリニックでの診察費(保険なしの場合CAD $80〜200)と比べて、御用聞きドクターの診療費(7,000円/回)は割安になるケースもあります。

カナダで手に入らない日本の花粉症薬、

あきらめていませんか?

「アレジオンをカナダでも続けたい」
「漢方薬を海外で使いたい」

御用聞きドクターでは、日本人医師が日本語で診療し、日本の処方薬を海外のご自宅へ配送します。

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  • 日本人医師が日本語で診療
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カナダで日本語対応のクリニック4選

花粉症をはじめ、カナダで体調を崩したときに日本語で相談できるクリニックがあると安心です。バンクーバーとトロントで日本語対応可能なクリニックを紹介します。

バンクーバー|シティスクエアメディカル(Trans Med 医療通訳提携)

シティスクエアメディカル

クリニック情報
クリニック名 シティスクエアメディカル
City Square Medical
住所 307-550 West Broadway, Vancouver, BC V5Z 0E9
診療時間 月〜金:10:00 AM – 5:00 PM / 土:12:00 PM – 4:00 PM
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
対応診療科 総合診療(プライマリーケア)、産科、美容医療
ポイント Trans Medの日本語医療通訳アシスタントが常駐。キャッシュレス対応可能
公式サイト https://transmedcanada.com/area/vancouver/

Broadway-City Hall駅から徒歩1分とアクセス抜群。Trans Medの日本語医療通訳スタッフが常駐しているため、予約から受診、薬の受け取りまですべて日本語でサポートを受けられます。海外旅行保険のキャッシュレス対応にも対応しているため、留学生やワーホリの方にもおすすめです。

トロント|Enhanced Care Clinic(Dr. Katsuta)

カナダ 医療費

クリニック情報
クリニック名 エンハンスドケアクリニック
Enhanced Care Clinic
住所 3857 Lakeshore Blvd. West, Toronto, ON M8W 0A2
診療時間 予約制(電話で確認:416-259-8441)
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
対応診療科 総合診療(ファミリーメディスン)
ポイント 日本人医師(Dr. Katsuta)が直接日本語で診察
公式サイト https://www.enhancedcare.ca/

Dr. Katsutaはトロント大学卒の日本人医師で、在カナダ日本国大使館のリストにも掲載されています。通訳を介さず直接日本語で症状を伝えられるため、花粉症のような細かいニュアンスの相談にも適しています。トロント西部にお住まいの方に特に便利な立地です。

トロント|Trans Med 提携クリニック(Dr. James Choi)

カナダ 花粉症

クリニック情報
クリニック名 Trans Med 提携クリニック(トロント)
Trans Med Toronto Clinic
住所 212 Eglinton Ave E, Toronto, ON M4P 0A3
診療時間 月〜金:10:00 AM – 5:00 PM
※上記時間外・土日祝の通訳付き診察は要相談。
対応診療科 総合診療(ファミリーメディスン)
ポイント Trans Medの日本語医療通訳付きで受診可能。キャッシュレス対応あり
公式サイト https://transmedcanada.com/area/toronto/

トロント大学卒のDr. James Choiが担当。Trans Medの日本語医療通訳スタッフが同行するため、英語に不安がある方でも安心して受診できます。日本語での予約は416-820-5448(Trans Med直通)。海外旅行保険のキャッシュレス手続きも代行してもらえます。

トロント|Yamashiro Clinic(小児科)

クリニック情報
クリニック名 ヤマシロクリニック
Yamashiro Clinic
住所 9651 Yonge Street, Richmond Hill, ON
診療時間 予約制(電話で確認:905-780-8823)
※変更される場合があります。詳細は事前にお電話でご確認ください。
対応診療科 小児科
ポイント Dr. Yamashiroが日本語を話す。お子さんの花粉症相談に最適
公式サイト https://doctoryamashiro.ca/

トロント北部のRichmond Hillにある小児科クリニック。Dr. Yamashiroは日本語が堪能で、お子さんの花粉症やアレルギーについて日本語で相談できます。受診にはファミリードクターからの紹介状(Referral)が必要な点にご注意ください。受付は英語のみですが、診察は日本語で受けられます。

まとめ|カナダの花粉症は正しい薬選びと受診で乗り切れる

カナダの花粉症について、最後に判断ポイントを整理します。

1. カナダの花粉シーズンは3月〜10月と長い——樹木花粉→草花粉→ブタクサの3段階で、州によって特徴が異なります。日本とは原因花粉がまったく違うので、「日本で花粉症じゃなかったから大丈夫」とは限りません。

2. まずは市販薬(OTC)で対処できる——Reactine、Claritin、Aerius、Allegra(第2世代抗ヒスタミン薬)とFlonase、Nasacort(ステロイド点鼻薬)はすべて処方箋なしで購入可能。ジェネリック品を選べばコストも抑えられます。

3. 日本の薬との対応を知っておく——アレグラ=Allegra、クラリチン=Claritin、ジルテック=Reactineなど。アレジオン(エピナスチン)はカナダでは販売されていません。

4. 2週間以上改善しなければ受診を——ウォークインクリニックまたはファミリードクターを受診し、必要があれば専門医への紹介を受けましょう。

5. 日本の薬を続けたい場合は御用聞きドクターという選択肢も——カナダで手に入らないアレジオンや漢方薬、日本で使い慣れた処方薬を海外の自宅に届けてもらうことができます。日本人医師が日本語で対応するため、症状の細かいニュアンスも伝えやすいのがメリットです。

花粉症は放置すると集中力の低下や睡眠の質の悪化につながります。

カナダでも正しい薬選びと適切な受診で、花粉シーズンを快適に過ごしましょう。