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2026/03/10

カナダで風邪をひいたら?おすすめ風邪薬と受診方法を日本人向けに解説

カナダで風邪をひいたら?おすすめ風邪薬と受診方法を日本人向けに解説

「カナダで風邪をひいたけど、どの薬を買えばいいかわからない」「日本から持ってきた薬が切れてしまった」

カナダでは風邪で病院に行く文化が日本ほど根づいておらず、「まずは薬局の市販薬で対処」が基本

しかも現地の薬は日本の薬と成分量が違うことも多く、何を選べばいいのか迷いがちです。

※本記事は医師の確認・監修のもと作成しています

医師監修 麻植医師

おうえケアとわクリニック 麻植 医師

海外での風邪は「いつもの対処」が通用しないケースがあります。

カナダの市販薬は日本と成分量や組み合わせが異なるため、自己判断で服用すると過量摂取のリスクがあります。特にアセトアミノフェン(Acetaminophen)配合の製品は複数同時に飲むと肝障害を起こす可能性があるため注意が必要です。判断に迷ったら医師に相談しましょう。

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カナダで風邪をひいたとき、日本と何が違う?

カナダの医療制度は日本と大きく異なります。

まずはその違いを理解しておくことで、実際に風邪をひいたときに慌てずに対処できます。

「風邪では病院に行かない」カナダの常識

日本では風邪をひくと内科を受診し、医師から薬を処方してもらうのが一般的です。

しかしカナダでは、「風邪は自宅で治すもの」が常識です。

カナダの医療制度はまず「ファミリードクター」か「ウォークインクリニック」で一般医の診察を受け、必要に応じて専門医を紹介されるシステムです。

日本のように自分で内科・耳鼻科を選んで直接受診することはできません。

しかもファミリードクターの予約は数日〜数週間待ちが普通で、風邪で受診しようにもタイミングが合わないことがほとんどです。

ウォークインクリニックでも「市販薬を飲んで休んで」と言われる現実

予約なしで行けるウォークインクリニックに駆け込んでも、一般的な風邪の場合は「水分をしっかり摂って、市販薬で症状を抑えて安静に」と言われて帰されるケースが大半です。

これは「医師が冷たい」のではなく、風邪(ウイルス感染)に対して抗生物質は効かないため、対症療法(症状を抑える治療)が最善と判断されているからです。

カナダでは抗生物質の不要な処方を避ける意識が日本より強く、風邪で処方薬が出ることは稀です。

カナダの風邪薬は日本より成分量が多い?

カナダの市販薬で特に注意したいのが成分量の違いです。

たとえば解熱鎮痛剤の定番「Tylenol Extra Strength」はアセトアミノフェン500mgですが、日本の「カロナール」は通常200〜300mg錠が一般的。同じ感覚で飲むと過量になる可能性があります。

また、カナダの総合感冒薬には日本の市販薬では見かけないプソイドエフェドリン(pseudoephedrine)が入っていることが多く、鼻づまりには効果的ですが動悸や不眠を起こすことがあります。

比較項目 日本 カナダ
風邪での受診 内科を受診 → 処方薬をもらう 薬局で市販薬を購入 → 自宅療養
アセトアミノフェン(1錠) 200〜300mg(カロナール) 500mg(Tylenol ES)
イブプロフェン(1錠) 150mg(イブ) 200〜400mg(Advil)
総合風邪薬の特徴 配合成分が穏やか、種類が豊富 成分量が多め、効き目が強い
薬局で買える範囲 OTC第1〜3類 OTC(一部は薬剤師カウンター裏)

カナダの薬局で買える風邪薬(症状別ガイド)

カナダの薬局(Shoppers Drug Mart、London Drugs、Rexall、Walmart Pharmacyなど)で購入できる風邪薬を、症状別に紹介します。

自分の症状に合った薬を選ぶことが大切です。

カナダの薬局 店内イメージ

解熱鎮痛剤(Tylenol / Advil)── 発熱・頭痛・体の痛みに

Tylenol Extra Strength
Advil Regular Strength

風邪の発熱・頭痛・のどの痛み・体の節々の痛みに対応する基本の薬です。

カナダで風邪をひいたら、まず手に取るべき薬です。

  • Tylenol(アセトアミノフェン系)は胃に優しく、幅広い年齢で使用可能
  • Advil(イブプロフェン系)は炎症を抑える力が強く、のどの痛みや関節痛に効果的
  • TylenolとAdvil(またはアセトアミノフェン配合の総合感冒薬)を同時に飲むと過量になるリスクあり。成分の重複に注意してください。
製品名 有効成分 価格帯(CAD) 日本での類似薬
Tylenol Extra Strength(24錠) Acetaminophen 500mg CAD $5〜8(約550〜880円) カロナール
Advil Regular Strength(24錠) Ibuprofen 200mg CAD $6〜9(約660〜990円) イブ・ブルフェン
Advil Extra Strength Liqui-Gels(24錠) Ibuprofen 400mg CAD $10〜14(約1,100〜1,540円) イブ(成分量約2.7倍)

日本の「ロキソニン」はカナダでは市販されていません(処方薬扱い)。代わりにイブプロフェン(Advil)が最も近い選択肢です。成分量が日本より多い製品も多いので、最初は少量から試すのがおすすめです。

総合感冒薬(BENYLIN / Tylenol Cold / DayQuil・NyQuil)── 複数の症状に

BENYLIN All-In-One Cold Flu Day Night
Tylenol Cold Day Night

熱・咳・鼻水・のどの痛みなど複数の症状が同時に出ている場合に便利な総合風邪薬です。

「Day(昼用)」と「Night(夜用)」に分かれている製品が主流です。

  • BENYLIN All-In-One:カナダで最も定番の総合感冒薬。シロップとカプレット(錠剤)の2タイプあり
  • Tylenol Cold Day/Night:アセトアミノフェンベースで胃に優しい処方
  • DayQuil / NyQuil(Vicks):アメリカ発の定番。カナダでも広く販売されている
  • 総合感冒薬にはアセトアミノフェンが含まれていることが多いため、Tylenolとの併用は絶対に避けてください。肝臓障害の原因になります。
製品名 有効成分 価格帯(CAD) 日本での類似薬
BENYLIN All-In-One Day/Night(24錠) Acetaminophen + Guaifenesin + Pseudoephedrine + Dextromethorphan CAD $14〜18

(約1,540〜1,980円)

パブロンゴールドA
DayQuil / NyQuil Complete(24錠) Acetaminophen + Phenylephrine + Dextromethorphan + Doxylamine(Night) CAD $17〜22(約1,870〜2,420円) ルルアタックEX
Tylenol Cold Day/Night(40錠) Acetaminophen 500mg + Phenylephrine + Dextromethorphan + Chlorpheniramine(Night) CAD $13〜16(約1,430〜1,760円) 新ルルAゴールドDX

日本の総合風邪薬(パブロン・ルルなど)と比べ、カナダの製品は1回あたりの成分量が多めです。また「Night」タイプには眠くなる抗ヒスタミン成分が入っているので、日中の服用は避けましょう。

咳止め・のど飴(Buckley’s / HALLS / Strepsils)── 咳・のどの痛みに

Buckley's Complete Syrup

咳がつらい、のどがイガイガする場合に使う咳止めシロップ・トローチ類です。

Buckley’sはカナダ生まれの咳止めで、「まずい、でも効く」のキャッチフレーズで有名です。

  • Buckley’s Complete Syrup:咳・鼻づまり・熱・のどの痛みに総合的に効くシロップ
  • HALLS:メントール配合のど飴。のどの不快感や軽い咳に手軽に使える
  • Strepsils:殺菌成分配合のトローチ。のどの痛み・炎症を直接ケア
  • Buckley’sにはアセトアミノフェンが含まれるタイプもあるため、他の解熱鎮痛剤との併用には注意が必要です。
製品名 有効成分 価格帯(CAD) 日本での類似薬
Buckley’s Complete Syrup(150mL) Acetaminophen + DM + Guaifenesin + Pseudoephedrine + Menthol CAD $10〜14

(約1,100〜1,540円)

ベンザブロック・エスタックイブ
HALLS Honey Lemon(30個入り) Menthol 7.5mg CAD $4〜5

(約440〜550円)

ヴイックスドロップ
Strepsils Honey & Lemon(24個入り) Amylmetacresol + Dichlorobenzyl alcohol CAD $8〜11

(約880〜1,210円)

ルルメディカルドロップ

日本では咳止めといえば「コンタック」「ベンザブロック」などが定番ですが、カナダではBuckley’sが圧倒的に有名です。味は独特ですが、効果は確かと評判。HALLSは日本でも手に入りますが、カナダではより多くのフレーバーが揃っています。

鼻づまり・鼻水(Advil Cold & Sinus / Otrivin)── 鼻の症状に

Advil Cold and Sinus

鼻がつまって眠れない、鼻水が止まらないといった鼻の症状に特化した薬です。

Advil Cold & Sinusは薬剤師のカウンター裏にあることが多いので、薬局で聞いてみましょう。

  • Advil Cold & Sinus:イブプロフェン+プソイドエフェドリンの組み合わせで、鼻づまり+痛みに効果的
  • Otrivin:キシロメタゾリン配合の点鼻スプレー。数分で鼻の通りがよくなり、最長10時間効果が持続
  • Otrivinは3日以上の連続使用は避けてください。リバウンド(薬が切れると余計に詰まる)のリスクがあります。
製品名 有効成分 価格帯(CAD) 日本での類似薬
Advil Cold & Sinus(20錠) Ibuprofen 200mg + Pseudoephedrine 30mg CAD $12〜16(約1,320〜1,760円) コンタック600プラス
Otrivin Cold & Allergy Relief(20mL) Xylometazoline 0.1% CAD $10〜14(約1,100〜1,540円) ナザールスプレー

日本の鼻炎薬(パブロン鼻炎カプセルなど)はカナダでは手に入りません。Advil Cold & Sinusはプソイドエフェドリン(偽エフェドリン)を含むため、購入時に身分証の提示を求められることがあります。

ホットドリンク型(NeoCitran / Emergen-C)── 風邪のひきはじめに

NeoCitran Extra Strength

お湯に溶かして飲むホットドリンクタイプの風邪薬です。

NeoCitranはカナダの国民的風邪薬で、寝る前に飲むとぐっすり眠れると人気があります。

  • NeoCitran:アセトアミノフェン+鼻づまり薬+抗ヒスタミン剤を配合。レモン味やアップルシナモン味がある
  • Emergen-C:ビタミンC 1,000mg配合のサプリメントドリンク。医薬品ではないが、風邪の予防・回復サポートとして人気
  • NeoCitranは医薬品です。アセトアミノフェンが650mg入っているため、Tylenolや他の総合感冒薬との併用は禁止です。
製品名 有効成分 価格帯(CAD) 日本での類似薬
NeoCitran ES Cold & Sinus Night(10包) Acetaminophen 650mg + Phenylephrine 10mg + Pheniramine 20mg CAD $12〜16(約1,320〜1,760円) 改源・葛根湯ドリンク
Emergen-C Original(30包) Vitamin C 1,000mg + B群 + Zinc CAD $12〜18(約1,320〜1,980円) アリナミン・ビタミンCサプリ

日本ではお湯に溶かす風邪薬は「改源」「葛根湯」くらいですが、カナダではNeoCitranが一大ジャンルとして確立しています。身体が温まり水分も摂れるため、就寝前のルーティンとして使うカナダ人が多いです。


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日本 vs カナダ 風邪薬の成分量・種類を比較

日本とカナダの風邪薬を改めて成分レベルで比較します。

「日本の薬と同じ感覚」で飲むのは危険な場合があるので、以下の表を参考にしてください。

風邪薬 比較イメージ

カテゴリ 日本の代表製品 カナダの代表製品 成分量の違い・注意点
解熱鎮痛(アセトアミノフェン) カロナール200〜300mg Tylenol ES 500mg 1.7〜2.5倍。1日上限4,000mgを守る
解熱鎮痛(イブプロフェン) イブA 150mg Advil ES 400mg 約2.7倍。空腹時は胃を荒らしやすい
総合感冒薬 パブロンゴールドA BENYLIN All-In-One プソイドエフェドリン配合(日本では稀)
ホットドリンク型 改源(漢方系) NeoCitran ES アセトアミノフェン650mg配合(医薬品)
点鼻スプレー ナザールスプレー Otrivin 成分(キシロメタゾリン)は同じ。用量に注意
咳止め メジコン Buckley’s カナダ製。独特の味だが効果は高い

カナダで風邪をひいたときの対処法(セルフケア編)

薬だけでなく、カナダならではのセルフケア方法も知っておくと安心です。

カナダ流の風邪の治し方(チキンスープ・ジンジャーエール)

カナダ(北米全般)では、風邪をひいたときの定番ケアがいくつかあります。

チキンスープ(Chicken Noodle Soup)は「カナダ版おかゆ」とも言える存在で、風邪をひくと家族や友人が「チキンスープ飲んだ?」と聞いてくるほど。スーパーで缶詰(Campbellなど)が手軽に買えます。水分・塩分・栄養を効率よく摂れる上、温かいスープが喉や鼻の不快感を和らげます。

ジンジャーエール(Canada Dry等)は胃のムカつきや吐き気があるときに飲まれます。炭酸が胃を落ち着かせると信じられています。

そのほか、加湿器(Humidifier)を使う、Vicks VapoRubを胸に塗る、ハチミツ入りレモン水を飲むなども一般的なセルフケアです。

日本の風邪薬を持ち込む際の注意点

日本から薬を持ち込む場合、個人使用の範囲(おおむね3か月分以内)であれば基本的に問題ありません。ただし以下の点に注意してください。

持ち込みOKの薬:パブロン、ルル、バファリン、カロナール(処方薬の場合は処方箋のコピーを持参)

注意が必要な薬:コデイン配合の咳止め(濃コデインリン酸塩)は、カナダでは規制対象となる場合があります。また、覚せい剤原料となるエフェドリン・プソイドエフェドリンを高濃度で含む薬も注意が必要です。

いずれの場合も、元の箱・パッケージのまま持ち込み、英語の成分名がわかるようにしておくことをおすすめします。

こんな症状は様子見NG|病院に行くべきサイン

風邪は基本的にセルフケアで対処できますが、以下の症状がある場合はすぐに医療機関を受診してください

✅ 様子見OK 🚨 受診すべきサイン
37〜38℃台の発熱で食欲あり 39℃以上の高熱が3日以上続く
鼻水・くしゃみ・軽い咳 呼吸困難・胸の痛み・喘鳴(ゼーゼー)
のどの軽い痛み 水も飲めないほどの激しいのどの痛み
透明〜白色の鼻水・痰 黄〜緑の濃い痰が1週間以上続く
軽い倦怠感 意識がもうろうとする・脱水症状

特にお子さんの場合は、ぐったりして水分が摂れない、顔色が悪い、高熱が続くといった場合は早めに受診しましょう。

カナダで風邪の処方薬が必要なとき|受診の流れと費用

市販薬では対処できない場合に、実際にカナダで医療機関を受診する流れと費用を解説します。

カナダの病院イメージ

ウォークインクリニックの受診手順

カナダでもっとも一般的な受診方法がウォークインクリニックです。手順は以下のとおりです。

①クリニックを探す:Google Mapsで「Walk-in Clinic near me」と検索。営業時間と待ち時間を確認しましょう。

②受付:保険証(MSPカード/州保険カード)またはパスポート+海外旅行保険証を提示。受付用紙に名前・症状・アレルギーなどを記入します。

③診察:医師が症状を確認し、必要に応じて処方箋を発行します。風邪の場合は「市販薬で対処」と言われることが多いですが、細菌感染が疑われる場合は抗生物質が処方されます。

④薬局へ:処方箋をもらったら、近くのPharmacy(薬局)で薬を受け取ります。

抗生物質はいつ処方される?

風邪はウイルス性のため、抗生物質は効きません。しかし以下のような細菌感染が疑われるケースでは、医師の判断で抗生物質が処方されます。

扁桃腺炎(溶連菌感染)、副鼻腔炎が長引いている場合、中耳炎、気管支炎が重症化している場合などです。

「抗生物質をもらえなかった=ちゃんと診てもらえなかった」ではないことを覚えておきましょう。

州保険・海外旅行保険でカバーされる範囲

保険の種類 診察料 処方薬代 市販薬
州保険(MSP等) カバー(自己負担なし) 原則自己負担(一部例外あり) 対象外
海外旅行保険(日本の保険) カバー(キャッシュレス対応あり) カバー 対象外が多い
保険なし CAD $80〜200(約8,800〜22,000円) 全額自己負担 全額自己負担

州保険に加入していない留学生やワーホリの方は、診察だけでCAD $80〜200かかるケースがあります。

渡航前に海外旅行保険に加入しておくことを強くおすすめします。

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日本で使っていた処方薬(ロキソニン、カロナール、PL配合顆粒など)を、カナダの自宅まで配送してもらえます。カナダのウォークインクリニックでは手に入らない日本の処方薬も、日本人医師の診察を経て処方・配送が可能です。

現地の医療費が高額になりがちな中、御用聞きドクターでは日本の処方薬を使うため、現地で受診するより費用を抑えられるケースもあります。

診療はすべて日本語。風邪に限らず、メンタルヘルスや婦人科、皮膚科など幅広い診療科に対応しています。

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カナダで日本語対応可能なクリニック4選

カナダで風邪の症状が重い場合や、どうしても対面で診てほしい場合に頼れる日本語対応クリニックを紹介します。

カナダのクリニックイメージ

バンクーバー|シティスクエアメディカル(TransMed提携)

クリニック情報
クリニック名 シティスクエアメディカル
City Square Medical
住所 307-550 West Broadway, Vancouver, BC V5Z 0E9
診療時間 月〜金:10:00 AM – 5:00 PM / 土:12:00 PM – 4:00 PM
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
対応診療科 一般内科・小児科・婦人科・皮膚科など(ウォークインクリニック)
ポイント 日本人医療通訳者が常駐。予約・受付・診察・薬局まですべて日本語でサポート。海外旅行保険のキャッシュレス対応可能。
公式サイト https://transmedcanada.com/area/vancouver/

TransMed(トランスメッド)が提携するクリニックで、Broadway-City Hall駅から徒歩1分の好立地です。日本語予約専用ダイヤル(604-339-6777)があり、電話もすべて日本語で対応してもらえます。海外旅行保険加入者はキャッシュレスで受診できるため、費用面でも安心です。

バンクーバー|Dr. Peter Le Voiクリニック

クリニック情報
クリニック名 Dr. Peter Le Voiクリニック
Dr. Peter Le Voi Clinic
住所 バンクーバー近郊(ポートコキットラム地区) ※完全予約制のため公式サイトで確認
診療時間 予約制 ※詳細は公式サイトをご確認ください。
対応診療科 家庭医療(ファミリープラクティス)全般
ポイント 日本語で診療可能な医師(Dr. Le Voi)が在籍。予防医療やロングタームケアにも対応。
公式サイト https://drpeterlevoi.com/

Dr. Peter Le Voiはイギリスで医学を学んだ後カナダに渡り、英語・日本語・スペイン語・中国語など複数言語に対応するファミリードクターです。日本語で症状を説明でき、予防医療やライフスタイル指導にも力を入れています。現在新規患者の受け入れ状況は変動するため、公式サイトで最新情報を確認してください。

バンクーバー|ベテルメッドクリニック

カナダ

クリニック情報
クリニック名 ベテルメッドクリニック
Bethelmed Clinic
住所 オンライン診療のためBC州全域から受診可能
診療時間 予約制(オンライン予約)
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
対応診療科 一般内科・家庭医療全般(オンライン診療)
ポイント 日本とBC州の医師免許を持つ日本人医師が日本語で診療。MSP加入者は自己負担なし。処方箋の発行、専門医への紹介、検査の手配にも対応。
公式サイト https://bethelmed.ca/

ベテルメッドクリニックは、日本とカナダ(BC州)の両方の医師免許を持つ杉本主愛医師が、電話またはビデオで日本語診療を行うオンラインクリニックです。BC州在住でMSPに加入していれば診察料は無料。自宅から日本語で受診できるため、風邪で外出がつらいときに特に頼りになります。

トロント|RAZI Pharmacy & Clinic(TransMed提携)

クリニック情報
クリニック名 RAZI Pharmacy & Clinic
RAZI Pharmacy & Clinic(TransMed提携)
住所 212 Eglinton Ave E, Toronto, ON M4P 0A3
診療時間 月〜金:10:00 AM – 5:00 PM
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
対応診療科 一般内科・小児科・婦人科など(ウォークインクリニック)
ポイント トランスメッドの日本語医療通訳コーディネーターが常駐。予約から薬の受け取りまで日本語でサポート。海外旅行保険のキャッシュレス対応可能。
公式サイト https://transmedcanada.com/

トロントでTransMedが提携するクリニックで、日本語予約専用ダイヤル(416-820-5448)が用意されています。バンクーバーのシティスクエアメディカルと同様、日本人の医療通訳コーディネーターが受付から診察、薬の受け取りまでサポート。トロント在住の日本人にとって最もアクセスしやすい日本語対応クリニックの一つです。

まとめ|カナダで風邪をひいても慌てないために

最後に、カナダで風邪をひいたときのポイントを整理しておきます。

① カナダでは風邪は「薬局+自宅療養」が基本。病院に行っても「市販薬で様子を見て」と言われることがほとんどです。

② カナダの風邪薬は日本より成分量が多いものがある。特にアセトアミノフェン配合薬の重複摂取に注意。パッケージの成分表を必ず確認しましょう。

③ 症状に合った薬を選ぶ。熱・痛みにはTylenol/Advil、複数症状にはBENYLIN、鼻づまりにはAdvil Cold & Sinus/Otrivin、就寝前にはNeoCitranが定番です。

④ 高熱が3日以上続く、呼吸が苦しいなどの重症サインがあれば迷わず受診。ウォークインクリニックまたは救急(ER)を利用しましょう。

⑤ 日本の薬を使い慣れている方は、御用聞きドクターの活用も選択肢。日本人医師に日本語で相談でき、日本の処方薬をカナダの自宅に届けてもらえます。

カナダの風邪シーズンを安心して乗り越えるために、この記事をブックマークしておいてくださいね。