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2026/03/17

イギリスでシミ取りはできる?|市販薬・処方薬・クリニックを日本人向けに解説

イギリスでシミ取りはできる?|市販薬・処方薬・クリニックを日本人向けに解説

イギリスに住んでいると、こんな悩みを感じる方が多いのではないでしょうか。

  • 「日本にいたときは使っていたトラネキサム酸やシミ取りの薬、イギリスでも手に入る?」
  • 「現地の薬局に行っても何を買えばいいかわからない」
  • 「皮膚科に行きたいけど、言葉の壁と費用が心配…」

イギリスではシミに対して使われる成分・薬の種類が日本と異なります。

また、NHS(国民保健サービス)ではシミ治療は「美容目的」とみなされ原則自費になる場合がほとんど。費用が高額になりやすいのも悩みどころです。

この記事では、イギリスで買える市販のシミ取りケア製品・処方薬・クリニック情報・オンライン診療を日本人向けにわかりやすく解説します。

イギリスのシミ・色素沈着の特徴

イギリスは日本と比べて紫外線は弱めですが、加齢性のシミ(老人性色素斑)・ホルモンバランスの乱れによるシミ(肝斑)・ニキビ跡などの炎症後色素沈着は日本人にも多く見られます。

特に30代以降の女性や、ストレスの多い駐在・留学生活の中でシミが気になり始める方が多いです。

イギリスでのシミ治療の現状

イギリスのNHS(国民保健サービス)では、シミ・色素沈着の治療は美容目的とみなされ、原則として保険適用外(自費)です。

GP(かかりつけ医)に相談しても、基本的には「様子を見ましょう」と言われるか、高額な美容クリニックへ紹介されることが多いのが現状です。

また、日本でよく使われるトラネキサム酸やビタミンC内服薬は、イギリスの薬局では入手困難なため、日本での治療を継続したい方には注意が必要です。

ナイアシンアミド配合セラム(色素沈着・ニキビ跡に)

The INKEY List Niacinamide
Minimalist Niacinamide

ナイアシンアミド(ビタミンB3)はメラニンの転移を防ぎ、色素沈着・ニキビ跡の改善に有効な成分です。

The Ordinary、The INKEY List、Minimalistなどがイギリスで人気ブランドです。

  • 毛穴の目立ちを改善し、肌のキキメを整える
  • 皮脂分泌を調整し、ニキビ跡・色素沈着に効果的
  • 高濃度(10%以上)では、まれに肌荒れを起こすことがあるため、パッチテストを推奨
製品名 有効成分 価格帯(GBP) 日本での類似薬
The Ordinary Niacinamide 10% + Zinc 1% ナイアシンアミド10%・亜鉛1% £5〜7(約950〜1,300円) ビタミンB3配合化粧品
The INKEY List Niacinamide Serum ナイアシンアミド10% £8〜10(約1,500〜1,900円) ビタミンB3配合化粧品

ナイアシンアミドは日本の化粧品にも使われていますが、医薬品(処方薬)としてシミを治療する場合は、トラネキサム酸などの日本の処方薬が効果的です。

アルブチン配合セラム(メラニン抑制)

Minimalist Alpha Arbutin Serum

アルブチンはチロシナーゼを阻害してメラニン生成を抑制するシミ・肝斑に効果的な成分です。

The Ordinary、Minimalistなどから手頃な価格で購入できます。

  • メラニン生成を根本から抑制するため、シミの予防にも有効
  • 敏感肌にも使いやすい穏やかな作用
  • ハイドロキノン(処方)より効果は穏やかなため、重症のシミには医師の相談を

Minimalist 2% Alpha Arbutin Serumは£8〜12(約1,500〜2,300円)程度でAmazon.co.ukやBootsで購入できます。

イギリスで処方されるシミ治療薬

イギリスでシミの医療的治療を希望する場合、GP(かかりつけ医)経由よりもプライベートの皮膚科・美容クリニックを受診するのが一般的です。

費用は高くなりますが、以下の処方薬が処方される場合があります。

ハイドロキノン(Hydroquinone)

日本でも美白の処方薬として使われるハイドロキノンは、イギリスでは4%以上は処方箋が必要です(2%以下は市販品も)。

チロシナーゼを阻害してメラニン生成を抑制するため、シミ・肝斑の改善に高い効果が期待できます。

長期使用による副作用(皮膚萎縮・白斑)のリスクもあるため、医師の指導のもと使用すること。

トレチノイン(Tretinoin)

ビタミンA誘導体のトレチノインは、皮膚のターンオーバーを促進してシミを薄くします。イギリスでは処方箋が必要で、プライベートクリニックで処方されます。

使用開始後は皮むけ・赤みが出ることがあり、日光過敏性が高まるためUVケアが必須です。

妊娠中・授乳中は使用できません。

トラネキサム酸(Tranexamic Acid):日本から処方が便利

日本ではシミ・肝斑治療に内服薬として使われるトラネキサム酸ですが、イギリスの薬局では入手困難です。

日本で使っていた薬を継続したい場合は、オンライン診療で日本の処方薬を取り寄せる方法が現実的です。

イギリスのシミ取りに対応している日本語クリニック

ロンドン 日本語 皮膚科 クリニック

ロンドンには日本語が通じる美容・皮膚科クリニックがいくつかあります。言語の心配なく相談できるのは大きなメリットです。ただし費用は高額になることが多いため、まずはオンライン診療で日本の医師に相談するのも一つの選択肢です。

ロンドン|Dr Maki Aesthetic Clinic(ドクターマキ美容クリニック)

クリニック情報
クリニック名 ドクターマキ美容クリニック(Dr Maki Aesthetic Clinic)
住所 Sculpture House, 4 Killick Way, London, E1 3FE, UK
診療時間 10:00〜18:00
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
対応診療科 美容皮膚科(IPL・ケミカルピーリング・スキンブースター・脱毛)
ポイント 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医(於保麻紀 Dr. Maki Obo)が担当。IPLによる色素斑・シミ治療、ケミカルピーリングで色素沈着改善に対応。
問い合わせ maki@makiaesthetic.co.uk
公式サイト https://makiaesthetic.co.uk

日本皮膚科学会認定の専門医が、海外でも日本品質の美容医療を提供するロンドン初の日本語対応美容クリニックです。IPL治療でシミ・色素斑への対応が可能で、日本語でデリケートな肌の悩みを相談できます。

ロンドン|MIYAKO SKIN CLINIC(ミヤコスキンクリニック)

クリニック情報
クリニック名 ミヤコスキンクリニック(MIYAKO SKIN CLINIC)
住所 1st Floor, 216 Earl’s Court Road, London, SW5 9QB
診療時間 要予約。詳細は公式サイトをご確認ください。
対応診療科 美容皮膚科(肌質改善・色素沈着・赤み・ニキビ治療)
ポイント 日本で有名人のスキンケアを担当した専門家が監修。色素沈着・赤み・敏感肌など複合的な肌トラブルに日本式アプローチで対応。
公式サイト https://www.miyakoskin.com

日本式のエステティッククリニックで、ロンドン在住の日本人にも人気があります。色素沈着や肌荒れなど、日本人の肌質に合わせた施術が受けられます。

まとめ:イギリスでシミ取りをするための判断ポイント

イギリスでシミ取りを検討している日本人の方へ、状況別に判断ポイントをまとめます。

  • 市販薬で対処したい場合:Boots・Amazon.co.ukで購入できるビタミンCセラム(TruSkin・The Ordinary)、ナイアシンアミドセラム、アルブチンセラムがコスパよく効果的。£5〜30程度から試せます。
  • 日本語でクリニック受診したい場合:ロンドンのDr Maki Aesthetic ClinicやMIYAKO SKIN CLINICが日本語対応。ただし費用は高額になりやすい。
  • トラネキサム酸など日本の処方薬を継続したい場合:御用聞きドクターのオンライン診療で日本人医師に相談し、日本の処方薬を海外配送してもらうのが最もスムーズ。
  • 費用を抑えたい場合:現地の美容クリニック(£100〜300/回以上)より、オンライン診療(診療費7,000円〜)の方が安く済むケースが多い。
  • シミが悪化・拡大している場合:皮膚がんなどの可能性もゼロではないため、まず医師に相談することを優先してください。

イギリスでのシミ治療は選択肢が限られていますが、日本のオンライン診療を活用することで、日本の処方薬を安心・安価にイギリスでも使い続けることができます。まずは御用聞きドクターにLINEでご相談ください。