防已黄耆湯を医師が解説
防已黄耆湯ってどんな薬?
「効果・飲み方・副作用」と料金
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)は、色白で汗をかきやすく、むくみやすい「水太り」タイプの肥満症やむくみに使われる漢方薬です。
体にたまった余分な水分を排出する働きがあると考えられています。
御用聞きドクターでは、医師が体質や持病を確認したうえで処方の可否を判断します。

※写真はツムラ防已黄耆湯エキス顆粒(医療用)の分包です。
防已黄耆湯のお薬代
LINEでご案内
診療費7,000円・送料980円・手数料(合計の30%)が別途かかります
日本語で診察LINEで完結自宅にお届け
※医学的必要性がないと医師が判断した場合、お薬の処方はできません。
※医療保険が適用外の自由診療(自費)となります。
※料金は変更になる場合があります。
このページでは、防已黄耆湯の効果・痩せるまでの期間・飲み方・副作用を医師監修で解説します。
あわせて、防風通聖散との違いや合う人・合わない人、料金と自宅で処方を受ける方法もまとめています。
この記事の監修者
麻植 一孝(おうえ かずたか)
日本救急医学会 救急科専門医
おうえケアとわクリニック院長。
東京慈恵会医科大学附属病院の救急部で約10年間、幅広い疾患の診療にあたる。
目次
01防已黄耆湯とは?防風通聖散との違い
防已黄耆湯は、防已(ボウイ)・黄耆(オウギ)・蒼朮(ソウジュツ)・大棗(タイソウ)・甘草(カンゾウ)・生姜(ショウキョウ)の6種類の生薬を含む漢方薬です。
水分の巡りをよくして、むくみや汗のかきすぎを改善するとされています。

防已黄耆湯の3つの特徴
防已黄耆湯の主な特徴は次の3つです。
01
特徴
水太り・むくみに使われる
色白で筋肉がやわらかく、水太りの傾向がある方の肥満症・むくみ・関節の痛みなどに使われます。
02
特徴
汗をかきやすい方に
疲れやすく、汗をかきやすい方の多汗症にも使われます。
03
特徴
6種類の生薬でシンプル
防風通聖散(18種類)と比べて生薬の数が少なく、下剤の成分(大黄)を含みません。
防已黄耆湯と防風通聖散の違い
どちらも肥満症に使われる漢方薬ですが、合う体質が異なります。
02防已黄耆湯で痩せる?効果が出るまでの期間
防已黄耆湯は、余分な水分が排出されてむくみがとれ、体が軽く感じられることが多いお薬です。
脂肪そのものを減らすお薬ではないため、食事や運動とあわせることが大切です。

効果を感じるまでの目安
効果の感じ方には個人差がありますが、一般的な目安は次のとおりです。
2週間〜1か月
むくみの変化を感じやすい
足のむくみや体の重さが軽くなったと感じる方がいます。
1〜3か月
体重・体型の変化を判断する目安
食事・運動とあわせて、体重の経過をみていきます。
3か月以上
続けるかを医師と判断
変化がない場合は、体質に合っていない可能性があります。
※減量の効果を保証するものではありません。
防已黄耆湯が合う人・合わない人
漢方薬は体質に合わせて選ぶことが大切です。
体質の目安
色白で筋肉がやわらかく、汗をかきやすく、むくみやすい「水太り」の方に合いやすいとされます。
暑がりで便秘がちな「固太り」の方には、防風通聖散など別の漢方薬が向いていることがあります。
03防已黄耆湯を飲めない人・注意点
防已黄耆湯は漢方薬ですが、含まれる甘草によって注意が必要な方がいます。

注意が必要な人
次のような方は、必ず医師にご相談ください。
注意
次に当てはまる方は必ず医師にご相談ください
高血圧・心臓や腎臓の病気がある方、むくみが強い方、高齢の方、ほかの漢方薬(甘草を含むもの)を飲んでいる方、妊娠中・授乳中の方。
飲み合わせに注意が必要なもの
次のようなお薬との組み合わせは、医師の判断が必要です。
●甘草を含む漢方薬(芍薬甘草湯・防風通聖散など):低カリウム血症・むくみ・血圧上昇が起こりやすくなる
●グリチルリチン酸を含むお薬:同じく偽アルドステロン症のおそれ
●ループ利尿薬・チアジド系利尿薬(むくみ・血圧の薬):低カリウム血症が起こりやすくなる
※服用中のお薬・サプリメントは、市販薬も含めて診察時にすべてお伝えください。
04防已黄耆湯の飲み方・量
医療用(ツムラ20番)の添付文書では、成人は1日7.5gを2〜3回に分けて、食前または食間に飲むとされています。

飲み方の基本
顆粒をそのまま、または白湯に溶かして飲みます。
1日7.5g
成人の量
▶
2〜3回に分ける
1回2.5g〜3.75g
▶
食前・食間
空腹時に飲む
※「食間」は食事と食事の間(食後2時間ほど)のことで、食事中ではありません。
飲むときのポイント
続けやすくするために、次の点を参考にしてください。
01
ポイント
白湯に溶かすと飲みやすい
苦みや香りが気になる方は、白湯に溶かしたりオブラートに包んだりすると飲みやすくなります。
02
ポイント
飲み忘れたら次から
飲み忘れたときは、次の分から通常どおり飲みます。
2回分をまとめて飲まないでください。
03
ポイント
むくみが増えたら相談
顔や手足のむくみが逆に強くなった場合は、副作用の可能性があるため医師にご相談ください。
05防已黄耆湯の副作用
防已黄耆湯の副作用は、胃の不快感などの軽いものが中心ですが、甘草による副作用に注意が必要です。

主な副作用
添付文書に記載されている主な副作用は次のとおりです(頻度不明)。
●食欲不振、胃の不快感、吐き気、下痢
●発疹・かゆみ
●血圧の上昇、むくみ(甘草による)
※ツムラ防已黄耆湯エキス顆粒(医療用)の添付文書をもとに記載しています。
すぐに相談してほしい症状
まれですが、次の症状があらわれた場合は服用をやめて受診してください。
受診の目安
重い副作用のサイン
手足のむくみ・血圧の上昇・だるさ・手足のしびれやつっぱり(偽アルドステロン症・ミオパチー)、空せき・息切れ・発熱(間質性肺炎)、皮膚や白目が黄色くなる・強いだるさ(肝機能障害・黄疸)。
体質や持病をうかがったうえで、医師がご案内します。
\ メディカルダイエットの相談は自宅から /LINEで医師に相談する
※医学的必要性がないと医師が判断した場合、お薬の処方はできません。
※医療保険が適用外の自由診療(自費)となります。
※料金は変更になる場合があります。
06防已黄耆湯の料金と処方の流れ|自宅で処方を受けられます
御用聞きドクターでは、医師がオンラインで診察し、処方が適切と判断した場合に防已黄耆湯をご自宅へお届けします。
料金と、ご利用の流れは次のとおりです。

防已黄耆湯の料金一覧
初回にかかる費用の内訳は次のとおりです(自由診療)。
※自由診療(保険適用外)です。
※手数料は、診療費・お薬代・送料の合計額の30%です。
※時間外(17:00〜翌9:00)は、診療費に+3,500円かかります。
※送料は日本国内宛の金額です。
※自由診療のため、ご希望のお薬を初診から最大6ヶ月分までまとめてお届けできます(医師が診察のうえ問題がないと判断した場合)。
※料金は変更になる場合があります。
持病や服用中のお薬をうかがったうえで、医師がご案内します。
※医学的必要性がないと医師が判断した場合、お薬の処方はできません。
※医療保険が適用外の自由診療(自費)となります。
※料金は変更になる場合があります。
御用聞きドクターとは?
御用聞きドクター(御用聞きDr.)は、LINEで医師の診察を受け、お薬を自宅で受け取れる診療サービスです。防已黄耆湯も、医師が症状や体質、服用中のお薬をうかがったうえで処方できるかを判断します。
- スマホがあれば自宅・職場・海外からでも受診できる
- 問診・予約・ビデオ診察・お支払いまでLINEで完結
- おうえケアとわクリニックと連携した医師が日本語で診療
- お薬はご自宅やご指定の場所へお届け
※2回目以降は、LINEでご連絡いただくと再配送のご相談ができます。
防已黄耆湯を処方してもらうまでの流れ
ご予約から診察、お薬のお届けまではLINEで完結します。
流れは次の3ステップです。
STEP.1予約
LINEを友だち追加して、簡単な問診にお答えいただきます
24時間受付
STEP.2診療
医師がオンラインで診察し、処方の可否を判断します
日本語で対応
STEP.3お届け
ご指定の住所へ、お薬をお届けします
自宅で受け取り
※お届けまでの日数は、診察・お支払いの完了時間やお届け先エリアによって異なります。
保険診療と御用聞きドクター(自由診療)の違い
防已黄耆湯は医療機関で処方されるお薬です。
費用だけを比べれば保険診療のほうが安くなります。
御用聞きドクターの価値は、自宅にいながら診察からお薬の受け取りまで完結できる点にあります。
07海外から防已黄耆湯の処方を受けられる?受け取り方と注意点
結論として、海外にお住まいの方も、日本語でオンライン診療を受けていただけます。
ただし、受診できるかどうかはお住まいの国・地域の法令によるため、ご利用前にご自身でご確認ください。

海外から日本語でオンライン診療を受けるメリット
現地の医療機関にかかる場合と比べて、次のような利点があります。
01
メリット
日本語で症状を伝えられる
症状やこれまでの治療歴を、通訳や翻訳アプリに頼らず母語で正確に伝えられます。
02
メリット
時差があっても予約しやすい
LINEで24時間予約を受け付けているため、日本との時差があっても都合のよい時間に申し込めます。
03
メリット
日本で使い慣れたお薬を相談できる
日本で処方されていた防已黄耆湯などのお薬について、日本の医師に相談できます。
お薬の受け取り方とご利用前の確認
海外へのお薬の発送は行っていないため、受け取り方は次の2つからお選びいただけます。
01
受け取り方
日本国内のご家族・ご友人宛に発送
日本にいるご家族やご友人の住所へお届けします。
02
受け取り方
一時帰国のときに受け取る
滞在先のホテルへの配送や、郵便局留めにも対応しています。
※自由診療のため、ご希望のお薬を初診から最大6ヶ月分までまとめてお届けできます(医師が診察のうえ問題がないと判断した場合)。
※2回目以降は、LINEから再配送のご相談ができます。
ご利用前の確認
国によっては、海外からのオンライン診療が制限・禁止されている場合があります。
受診の可否は、お住まいの国・地域の法令・規制をご自身でご確認ください。
日本国内で受け取った防已黄耆湯を滞在国へお持ちになる場合は、持ち込める量や必要な書類など、滞在国の持ち込み・輸入ルールも必ずご確認ください。
日本語で、時差を気にせずLINEから予約できます。
\ 海外からのご利用もご相談ください /LINEで医師に相談する
※医学的必要性がないと医師が判断した場合、お薬の処方はできません。
※医療保険が適用外の自由診療(自費)となります。
※料金は変更になる場合があります。
08防已黄耆湯のよくある質問
防已黄耆湯について、検索されることの多い疑問に医師がお答えします。

防已黄耆湯はいくらで処方してもらえますか?
40代・女性防已黄耆湯を自宅で処方してもらうと、いくらかかりますか?
麻植医師御用聞きドクターでは、診療費7,000円・送料980円とお薬代に、合計額の30%のコンシェルジュ手数料がかかります(初回の目安は10,374円+お薬代×1.3)。
お薬代は処方量によって変わるため、医師の診察後にLINEでご案内します。
料金は変更になる場合があります。
防已黄耆湯で本当に痩せますか?
30代・女性足のむくみが気になります。
防已黄耆湯で本当に痩せますか?
麻植医師余分な水分が排出されてむくみがとれることで体が軽く感じられることが多い一方、脂肪が落ちるかは体質や生活習慣によって大きく異なります。
食事・運動とあわせて続けることが前提で、減量を保証するものではありません。
防已黄耆湯と防風通聖散はどちらがいいですか?
50代・女性防已黄耆湯と防風通聖散、私にはどちらが合いますか?
麻植医師防已黄耆湯は色白で汗をかきやすくむくみやすい「水太り」タイプ、防風通聖散は暑がりで便秘がちな「固太り」タイプに向いているとされます。
体質をうかがったうえで医師が判断します。
防已黄耆湯はいつ飲むのがいいですか?
40代・男性防已黄耆湯は、1日のうちいつ飲むのがいいですか?
麻植医師食前(食事の30分ほど前)または食間(食後2時間ほど)の空腹時に飲みます。
飲み忘れたときは、次の分から通常どおり飲みます。
市販の防已黄耆湯と医療用は同じですか?
20代・女性ドラッグストアの防已黄耆湯と、病院でもらうものは同じですか?
麻植医師同じ処方の漢方薬ですが、市販品には生薬エキスの量が医療用より少ない製品もあります(「満量処方」と書かれた製品は医療用と同等の量)。
医療用と市販品を一緒に飲むことは避けてください。
授乳中でも防已黄耆湯を飲めますか?
20代・女性産後のむくみが気になります。
授乳中でも防已黄耆湯を飲めますか?
麻植医師授乳中に飲めるかどうかは、体調や赤ちゃんの状態をふまえて判断します。
授乳中・妊娠中の方は、必ず医師にお伝えください。
海外に住んでいても防已黄耆湯を処方してもらえますか?
海外在住・30代・女性海外に住んでいて、日本で使っていた防已黄耆湯がなくなりそうです。
こちらからでも処方してもらえますか?
麻植医師海外にお住まいの方も、日本語でオンライン診療を受けていただけます。
ただし、受診できるかどうかはお住まいの国・地域の法令によるため、ご利用前にご確認ください。
お薬は海外へは発送しておらず、日本国内のご家族宛か、一時帰国時の滞在先へお届けします。
ご希望があれば初診から最大6ヶ月分までまとめてお届けできるため、一時帰国のタイミングに合わせて準備しやすくなっています。
09まとめ|防已黄耆湯で押さえておきたいこと
最後に、この記事の要点を振り返ります。

【重要】本ページは一般的な情報提供であり、診断・治療・効果を保証するものではありません。
防已黄耆湯は肥満症やむくみなどに使われる医療用漢方製剤として承認されていますが、御用聞きドクターでの処方は保険適用外の自由診療(自費)です。
効果・副作用には個人差があり、処方の可否は医師が診察のうえ判断します。
掲載の料金は変更となる場合があります。
本記事は救急科専門医・麻植一孝医師(おうえケアとわクリニック院長)の監修のもと作成しており、2026年10月時点の情報です。
防已黄耆湯の処方を医師に相談する
自宅にいながら、診察からお薬の受け取りまで
防已黄耆湯のお薬代
LINEでご案内
診療費7,000円・送料980円・手数料(合計の30%)が別途かかります
※医学的必要性がないと医師が判断した場合、お薬の処方はできません。
※医療保険が適用外の自由診療(自費)となります。
※料金は変更になる場合があります。
