十全大補湯を医師が解説
十全大補湯ってどんな薬?
「効果・飲み方・副作用」と料金
十全大補湯は、体力(気)と栄養(血)の両方を補い、病後や疲労で落ちた体力を回復させるとされる漢方薬です。
病後の体力低下、疲れ、食欲不振、寝汗、手足の冷え、貧血に使われ、医療用ではツムラの「48番」などがあります。
御用聞きドクターでは、医師が症状や体質、持病を確認したうえで処方の可否を判断します。

※写真はツムラ十全大補湯エキス顆粒(医療用・48番)2.5g包の包装です。
十全大補湯のお薬代
オンライン診療で
処方しています
お薬代は現在調整中のため、
LINEで個別にご案内しています
診療費7,000円・送料980円・手数料(合計の30%)が別途かかります
長期処方に対応LINEで完結自宅にお届け
※医学的必要性がないと医師が判断した場合、お薬の処方はできません。
※医療保険が適用外の自由診療(自費)となります。
※料金は変更になる場合があります。
このページでは、十全大補湯の効果・飲み方・副作用を医師監修で解説します。
あわせて、補中益気湯との違い、自律神経の不調との関係、処方の流れと料金もまとめています。
この記事の監修者
麻植 一孝(おうえ かずたか)
日本救急医学会 救急科専門医
おうえケアとわクリニック院長。
東京慈恵会医科大学附属病院の救急部で約10年間、幅広い疾患の診療にあたる。
目次
01十全大補湯とは?「気」と「血」を補う10の生薬
十全大補湯は、黄耆・桂皮・地黄・芍薬・蒼朮・当帰・人参・茯苓・川芎・甘草の10の生薬からなる漢方薬です。
「気」を補う四君子湯と「血」を補う四物湯を合わせ、黄耆と桂皮を加えた処方とされています。

十全大補湯の3つの特徴
十全大補湯の主な特徴は次の3つです。
01
特徴
気と血を同時に補う
疲れやだるさ(気の不足)と、顔色の悪さや冷え・貧血(血の不足)の両方に使われます。
02
特徴
病後・消耗したときに
病気や手術のあと、体力が大きく落ちたときの回復を助ける目的で使われることがあります。
03
特徴
地黄と甘草を含む
地黄で胃がもたれることがあり、甘草による偽アルドステロン症にも注意が必要です。
十全大補湯が向いている人
添付文書の効能・効果から、次のような方が対象とされています。
02十全大補湯の効果|補中益気湯との違い
十全大補湯は、疲れやすさに加えて、冷え・貧血・寝汗など「消耗」が目立つ状態に使われることが多い漢方です。
効き方には個人差があります。

補中益気湯との違い
どちらも「補う」漢方の代表で、よく比べられます。
効果の目安
一般的な経過は次のとおりです。
胃腸の様子を確認
胃もたれや食欲の低下が出ないかをまず確認します。
体力・冷えを判断
疲れにくさや手足の冷え、寝汗の変化を医師と確認します。
続けるかを見直す
改善がみられない場合は漫然と続けず、補中益気湯などほかの漢方や治療を医師が検討します。
03十全大補湯と自律神経の不調・飲む前の注意点
自律神経の不調は十全大補湯の効能・効果には書かれていませんが、疲れや冷え、寝汗など体力の消耗をともなう不調に使われることがあります。

「自律神経の乱れ」に使うときの考え方
自律神経の不調が気になる方は、次の点を参考にしてください。
●十全大補湯は自律神経失調症の治療薬として承認されたものではない
●だるさ・冷え・寝汗など体力の低下が中心の方に、体質に合わせて使われることがある
●動悸・めまい・不眠・気分の落ち込みが強い場合は、ほかの漢方や原因の検査を医師が検討する
●動悸や息切れが続く場合は、貧血や甲状腺・心臓の病気がないかの確認も大切
十全大補湯を飲む前に注意が必要な人
次に当てはまる方は、診察時に必ずお伝えください。
次に当てはまる方は医師が判断します
著しく胃腸が弱い方、食欲不振・吐き気・嘔吐のある方は、症状が悪化するおそれがあると添付文書に書かれています。
高血圧・むくみ・低カリウム血症のある方は甘草による偽アルドステロン症に注意が必要です。
妊娠中・妊娠の可能性がある方は、治療上の必要性が危険性を上回ると判断された場合にのみ使うとされています。
04十全大補湯の飲み方
ツムラ十全大補湯は、1日7.5gを2〜3回に分けて、食前または食間に飲みます。
胃もたれが気になる場合は、飲むタイミングを医師にご相談ください。

飲み方の目安
十全大補湯の基本的な飲み方は次のとおりです。
1日2〜3回
1回2.5g(1包)が目安
▶
食前・食間
空腹時に飲む
▶
2週間〜1か月で見直し
効果を確認
※量や飲む期間は、症状や体質に合わせて医師が判断します。
飲むときのポイント
飲みやすくするために、次の点を参考にしてください。
01
ポイント
お湯に溶かして飲む
白湯に溶かすと、吸収が良く飲みやすくなります。
02
ポイント
食間とは
食事と食事の間(食後2時間ほど)のことで、食事中ではありません。
03
ポイント
飲み忘れたとき
気づいたときに1回分を飲み、次の分が近い場合は1回飛ばします。
2回分を一度に飲まないでください。
05十全大補湯の副作用
十全大補湯の副作用で気をつけたいのは、地黄などによる胃腸の不快感です。
甘草による偽アルドステロン症や肝機能障害も報告されています。

主な副作用
添付文書に記載されている主な副作用は次のとおりです。
●食欲不振、胃の不快感、吐き気、嘔吐、下痢
●発疹、発赤、かゆみ、じんましん
●湿疹・皮膚炎の悪化
※ツムラ十全大補湯エキス顆粒(医療用)の添付文書をもとに記載しています。
すぐに相談が必要な症状
添付文書では、次のような重い副作用が報告されています。
手足のだるさ・むくみ・血圧の上昇・体重増加(偽アルドステロン症)、力が入らない・手足のけいれんやまひ(ミオパチー)、体のだるさ・皮膚や白目が黄色くなる(肝機能障害・黄疸)があらわれた場合は、服用をやめてすぐに医師にご相談ください。
症状や体質、治療中の病気をうかがったうえで、医師がご案内します。
\ 病後の疲れ・冷えの相談は自宅から /LINEで診察・お薬の処方を相談する
※医学的必要性がないと医師が判断した場合、お薬の処方はできません。
※医療保険が適用外の自由診療(自費)となります。
※料金は変更になる場合があります。
06十全大補湯の料金と処方の流れ|自宅で処方を受けられます
御用聞きドクターでは、医師がオンラインで診察し、処方が適切と判断した場合に十全大補湯をご自宅へお届けします。
料金と、ご利用の流れは次のとおりです。

十全大補湯の料金一覧
初回にかかる費用の内訳は次のとおりです(自由診療)。
※自由診療(保険適用外)です。
※手数料は、診療費・お薬代・送料の合計額の30%です。
※時間外(17:00〜翌9:00)は、診療費に+3,500円かかります。
※送料は日本国内宛の金額です。
※自由診療のため、ご希望のお薬を初診から最大6ヶ月分までまとめてお届けできます(医師が診察のうえ問題がないと判断した場合)。
※料金は変更になる場合があります。
持病や服用中のお薬をうかがったうえで、医師がご案内します。
\ 料金のご相談はこちら /LINEで診察・お薬の処方を相談する
※医学的必要性がないと医師が判断した場合、お薬の処方はできません。
※医療保険が適用外の自由診療(自費)となります。
※料金は変更になる場合があります。
御用聞きドクターとは?
御用聞きドクター(御用聞きDr.)は、LINEで医師の診察を受け、お薬を自宅で受け取れる診療サービスです。十全大補湯も、医師が症状や体質、服用中のお薬をうかがったうえで処方できるかを判断します。
- スマホがあれば自宅・職場・海外からでも受診できる
- 問診・予約・ビデオ診察・お支払いまでLINEで完結
- おうえケアとわクリニックと連携した医師が日本語で診療
- お薬はご自宅やご指定の場所へお届け
※2回目以降は、LINEでご連絡いただくと再配送のご相談ができます。
十全大補湯を処方してもらうまでの流れ
ご予約から診察、お薬のお届けまではLINEで完結します。
流れは次の3ステップです。
STEP.1予約
LINEを友だち追加して、簡単な問診にお答えいただきます
24時間受付
STEP.2診療
医師がオンラインで診察し、処方の可否を判断します
日本語で対応
STEP.3お届け
ご指定の住所へ、お薬をお届けします
自宅で受け取り
※お届けまでの日数は、診察・お支払いの完了時間やお届け先エリアによって異なります。
保険診療と御用聞きドクター(自由診療)の違い
十全大補湯は医療機関で処方されるお薬です。
費用だけを比べれば保険診療のほうが安くなります。
御用聞きドクターの価値は、自宅にいながら診察からお薬の受け取りまで完結できる点にあります。
07海外から十全大補湯の処方を受けられる?受け取り方と注意点
結論として、海外にお住まいの方も、日本語でオンライン診療を受けていただけます。
ただし、受診できるかどうかはお住まいの国・地域の法令によるため、ご利用前にご自身でご確認ください。

海外から日本語でオンライン診療を受けるメリット
現地の医療機関にかかる場合と比べて、次のような利点があります。
01
メリット
日本語で症状を伝えられる
症状やこれまでの治療歴を、通訳や翻訳アプリに頼らず母語で正確に伝えられます。
02
メリット
時差があっても予約しやすい
LINEで24時間予約を受け付けているため、日本との時差があっても都合のよい時間に申し込めます。
03
メリット
日本で使い慣れたお薬を相談できる
日本で処方されていた十全大補湯などのお薬について、日本の医師に相談できます。
お薬の受け取り方とご利用前の確認
海外へのお薬の発送は行っていないため、受け取り方は次の2つからお選びいただけます。
01
受け取り方
日本国内のご家族・ご友人宛に発送
日本にいるご家族やご友人の住所へお届けします。
02
受け取り方
一時帰国のときに受け取る
滞在先のホテルへの配送や、郵便局留めにも対応しています。
※自由診療のため、ご希望のお薬を初診から最大6ヶ月分までまとめてお届けできます(医師が診察のうえ問題がないと判断した場合)。
※2回目以降は、LINEから再配送のご相談ができます。
国によっては、海外からのオンライン診療が制限・禁止されている場合があります。
受診の可否は、お住まいの国・地域の法令・規制をご自身でご確認ください。
日本国内で受け取った十全大補湯を滞在国へお持ちになる場合は、持ち込める量や必要な書類など、滞在国の持ち込み・輸入ルールも必ずご確認ください。
日本語で、時差を気にせずLINEから予約できます。
\ 海外からのご利用もご相談ください /LINEで診察・お薬の処方を相談する
※医学的必要性がないと医師が判断した場合、お薬の処方はできません。
※医療保険が適用外の自由診療(自費)となります。
※料金は変更になる場合があります。
08十全大補湯のよくある質問
十全大補湯について、検索されることの多い疑問に医師がお答えします。

十全大補湯はいくらで処方してもらえますか?
50代・女性十全大補湯を処方してもらうと、いくらかかりますか?
麻植医師御用聞きドクターでは、診療費7,000円・送料980円とお薬代に、合計額の30%のコンシェルジュ手数料がかかります(初回の目安は10,374円+お薬代×1.3)。
お薬代は処方量によって変わるため、医師の診察後にLINEでご案内します。
料金は変更になる場合があります。
十全大補湯はどんな症状に効きますか?
40代・女性手術のあと体力が戻らないのですが、十全大補湯は効きますか?
麻植医師病後の体力低下、疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、手足の冷え、貧血が承認された効能です。
効き方には個人差があり、合うかどうかは医師が判断します。
十全大補湯と補中益気湯はどう違いますか?
30代・女性十全大補湯と補中益気湯はどちらが合いますか?
麻植医師十全大補湯は気と血の両方を補い、冷えや貧血など消耗が強い方に、補中益気湯は胃腸を立て直して気を補い、食欲不振や手足のだるさが目立つ方に使われることが多い漢方です。
十全大補湯は自律神経の乱れに効きますか?
40代・女性自律神経が乱れている気がするのですが、十全大補湯は効きますか?
麻植医師自律神経失調症は効能・効果に含まれていません。
疲れや冷え、寝汗など体力の消耗をともなう不調に使われることがあり、症状に合わせて医師が判断します。
十全大補湯で胃がもたれるのですが、続けて大丈夫ですか?
60代・男性十全大補湯を飲むと胃がもたれます。
麻植医師十全大補湯は地黄を含み、胃腸が弱い方は食欲不振や胃の不快感が出ることがあります。
自己判断で続けず、医師にご相談ください。
十全大補湯と補中益気湯を一緒に飲んでもいいですか?
50代・女性十全大補湯と補中益気湯を両方飲んでもいいですか?
麻植医師どちらも甘草を含むため、一緒に飲むと甘草の量が増え、偽アルドステロン症があらわれやすくなります。
通常はどちらか一方を体質に合わせて選びます。
がんの治療中ですが、十全大補湯を飲めますか?
50代・男性抗がん剤治療中ですが、十全大補湯を飲んでも大丈夫ですか?
麻植医師病後や治療にともなう体力低下に使われることがありますが、治療中のお薬との兼ね合いもあるため、必ず主治医に相談したうえでご利用ください。
治療内容を診察時にお伝えください。
海外に住んでいても十全大補湯を処方してもらえますか?
海外在住・30代・女性海外に住んでいて、日本で使っていた十全大補湯がなくなりそうです。
こちらからでも処方してもらえますか?
麻植医師海外にお住まいの方も、日本語でオンライン診療を受けていただけます。
ただし、受診できるかどうかはお住まいの国・地域の法令によるため、ご利用前にご確認ください。
お薬は海外へは発送しておらず、日本国内のご家族宛か、一時帰国時の滞在先へお届けします。
ご希望があれば初診から最大6ヶ月分までまとめてお届けできるため、一時帰国のタイミングに合わせて準備しやすくなっています。
09まとめ|十全大補湯で押さえておきたいこと
最後に、この記事の要点を振り返ります。

【重要】本ページは一般的な情報提供であり、診断・治療・効果を保証するものではありません。
十全大補湯(十全大補湯エキス)は病後の体力低下・疲労倦怠・食欲不振・ねあせ・手足の冷え・貧血の治療薬として国内で承認された医療用医薬品で、御用聞きドクターでは自由診療(保険適用外)での処方となりますが、御用聞きドクターでの処方は保険適用外の自由診療(自費)です。
効果・副作用には個人差があり、処方の可否は医師が診察のうえ判断します。
掲載の料金は変更となる場合があります。
本記事は救急科専門医・麻植一孝医師(おうえケアとわクリニック院長)の監修のもと作成しており、2026年11月時点の情報です。
十全大補湯の処方を医師に相談する
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お薬代は現在調整中のため、
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診療費7,000円・送料980円・手数料(合計の30%)が別途かかります
※医学的必要性がないと医師が判断した場合、お薬の処方はできません。
※医療保険が適用外の自由診療(自費)となります。
※料金は変更になる場合があります。
