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2026/02/24

メルボルンの病院ガイド|日本語対応クリニック・GP制度・費用・保険を徹底解説

メルボルンの病院ガイド|日本語対応クリニック・GP制度・費用・保険を徹底解説

メルボルンで体調を崩したとき、まず困るのが「どこの病院に行けばいいのか」という問題です。

日本のように症状に合わせて内科・皮膚科・耳鼻科を自分で選ぶことはできず、
まずGP(一般開業医)を受診するのがオーストラリアの基本ルール。

さらに、保険の種類によって費用も大きく変わるため、日本の医療制度との違いを事前に知っておくことがとても大切です。

「英語で症状を説明するのが不安」
「保険が使えるか分からない」
「処方薬の仕組みが違う」
――こうした悩みを抱える日本人は少なくありません。

この記事では、メルボルンの医療制度・費用相場・日本語対応クリニック情報についてまとめてあります。

また、日本の薬を海外で使いたい方には、御用聞きドクターのようなオンライン診療サービスも選択肢として紹介します。

※本記事は医師の確認・監修のもと作成しています

医師監修 麻植医師

おうえケアとわクリニック 麻植 医師

海外では「自己判断」が重大なリスクにつながることがあります。

オーストラリアの医療制度は日本と大きく異なり、受診手順を誤ると適切な治療を受けられないケースもあります。

体調不良を感じたらまずはGPに相談し、必要に応じて日本人医師のいるクリニックやオンライン診療を活用してください。

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メルボルンの医療制度|日本との違いを理解しよう

メルボルンの医療制度は日本とまったく異なる仕組みです。

まずはこの違いを押さえておかないと、いざ体調を崩したときにスムーズに受診できません。

GP(一般開業医)→ 専門医 → 病院の3段階制度

オーストラリアの医療はGP(General Practitioner)を起点とした3段階制度で動いています。

体調が悪くなったとき最初に受診するのは必ずGPです。

GPは風邪・頭痛・腹痛・皮膚トラブル・精神不安・婦人科系の症状など、歯科を除くほぼすべての分野を診察します。GPが「専門的な検査や治療が必要」と判断した場合に限り、専門医(Specialist)への紹介状が発行されます。

緊急の場合は、総合病院(Hospital)の救急外来(Emergency Department)を直接受診することも可能です。

項目 日本 メルボルン(オーストラリア)
初診の窓口 症状に合わせて専門科を選べる まずGPを受診(紹介なしでは専門医に行けない)
予約 予約なしでも受診可能な病院が多い 基本は予約制
薬の入手 院内処方 or 門前薬局 処方箋をもらい、薬局(Chemist)で購入
救急車 無料 有料(ビクトリア州:約$1,200〜)
歯科 保険適用 Medicareの対象外(全額自己負担)

日本のように「直接専門医を受診」はできない

日本では「耳が痛いから耳鼻科へ」「肌荒れがひどいから皮膚科へ」と自分で診療科を選べます。

しかしメルボルンでは、GPの紹介状がなければ専門医の診察を受けることができません

専門医の予約は1〜4週間待ちになることも珍しくなく、緊急性が高い場合はGPから優先的に予約を取ってもらう必要があります。

メルボルンの薬局(ケミスト)と処方薬の仕組み

オーストラリアでは、GPで処方箋(Prescription)を発行してもらい、薬局(Chemist / Pharmacy)で薬を購入します。

日本のような「院内処方」は基本的にありません。

薬局では処方箋なしで買えるOTC医薬品(Over-the-counter medicine)も販売されており、軽い風邪や頭痛であれば薬局の薬剤師に相談して市販薬で対応するのが一般的です。

メルボルンの主な薬局チェーンはChemist WarehousePriceline PharmacyAmcalなどがあり、市販薬を幅広く取り扱っています。

メルボルンの病院にかかる費用|保険別の自己負担額

メルボルンの医療費は、加入している保険の種類によって大きく異なります。

保険なしの場合は高額になるため、事前に自分の保険の補償内容を確認しておきましょう。

GP診察料の目安(メディケアあり/なしで比較)

診察タイプ Medicare保持者 保険なし(留学生・ワーホリ等)
スタンダード(約15分) 無料〜自己負担数ドル(バルクビル対応の場合) 約$55〜$80
ロング(約30分) 無料〜自己負担あり 約$90〜$120

※上記はあくまで診察料のみで、検査や処置がある場合は追加料金が発生します。

専門医・検査・入院の費用実例

メルボルンの医療費がどれほど高額になるか、保険なしの場合の実例を紹介します。

例1)20歳留学生・貧血で胃カメラ検査
スペシャリスト初診料:$190、私立病院日帰り胃カメラ処置:$466、スペシャリスト施工料:$570、麻酔医:$300、病理検査:$257 → 合計 約$1,893

例2)33歳会社員・卵巣のう腫摘出手術
スペシャリスト初診料:$185、入院・手術費用:$2,350、手術施工料:$1,000、麻酔医:$451、アシスタント医:$250、病理検査:$319 → 合計 約$4,555

このように、専門医以降の治療は日本と比較にならないほど高額になる可能性があります。

救急車は有料|ビクトリア州の救急費用

オーストラリアの救急車は有料です。

ビクトリア州では、救急車の利用料金は症状や搬送距離によって異なりますが、$1,200以上かかるケースも珍しくありません。

Medicareの保持者でも救急車は自動的にはカバーされないため、別途Ambulance Victoriaのメンバーシップに加入するか、民間保険で救急車費用をカバーしておくことが重要です。

保険の種類と補償範囲(Medicare/OSHC/海外旅行保険)

保険によって補償範囲が異なるため、自分がどの保険に加入しているかを必ず確認しておきましょう。

保険の種類 対象者 GP診察 救急車 歯科
Medicare 市民・永住者 ◎ カバー △ 別途加入が必要 ✕ 対象外
OSHC(学生保険) 留学生 ◯ 一部カバー ◯ プランによる △ プランによる
海外旅行保険 旅行者・ワーホリ ◯ 立替→請求 or キャッシュレス ◯ 多くのプランでカバー △ プランによる

メルボルンの医療保険|ビザ別に選ぶべき保険を整理

メルボルンに滞在するビザの種類によって、加入すべき医療保険が異なります。ここではビザ別に整理します。

永住者・市民 → Medicare(メディケア)

オーストラリアの市民権保有者・永住権保持者は、公的医療保険Medicareに加入できます。

保険料は課税所得の2%で、GPでの診察費は原則カバーされます。

ただし、歯科・眼科は対象外のため、必要に応じて民間のPrivate Health Insuranceを併用するのが一般的です。

留学生 → OSHC(学生健康保険)

学生ビザでオーストラリアに滞在する場合、OSHC(Overseas Student Health Cover)への加入が義務付けられています。

Medibank、BUPA、Allianz、NIBなどの保険会社が提供しており、GPの診察費や入院費をある程度カバーしてくれます。

ワーホリ・短期滞在者 → 海外旅行保険・民間保険

ワーキングホリデーや短期滞在者は、日本出発前に加入する海外旅行保険が最も一般的です。

キャッシュレス対応のクリニックであれば、窓口での支払いなしで受診できる場合もあります。

オーストラリアから加入できる民間保険(AON、BUPA、UNICAREなど)も選択肢のひとつです。

キャッシュレス対応と保険金請求(クレーム)の流れ

キャッシュレス対応のクリニックなら、窓口での支払いが不要です。

メルボルンの日本語対応クリニックの多くは、海外旅行保険のキャッシュレスサービスに対応しています。

キャッシュレス非対応の場合は、その場で医療費を立て替え、後日保険会社に請求(クレーム)する形になります。

その際、医師の診断書とレシートが必須なので、必ず保管しておきましょう。

処方薬についても同様に、処方箋のコピーとレシートを保管してください。

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メルボルンで日本語対応の病院・クリニック5選

メルボルンには日本語で受診できるGPクリニックがいくつかあります。
英語での受診に不安がある方は、以下のクリニックを覚えておくと安心です。

メルボルンCBD|パラマウントクリニック(Paramount Medical Clinic)

クリニック情報
クリニック名 パラマウントクリニック
Paramount Medical Clinic
住所 Upper Level, Suite 4-5, The Paramount Centre, 108 Bourke Street, Melbourne VIC 3000
電話番号 +61 3 8627 8500 / 日本語フリーダイヤル:1800 677 177
診療時間 月〜金 9:00〜17:30
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
対応診療科 一般内科、皮膚科、婦人科、小児科、心療内科、各種予防接種、健康診断など(歯科を除く全科)
ポイント 受付・看護師が全員日本人。院内処方の薬は日本語で服用方法が記載。学生・ワーホリは診察料割引あり。キャッシュレス対応。
公式サイト https://paramountclinic.com.au/

パラマウントクリニックは、日本人のために開院されたメルボルン最大級の日本語対応GPクリニックです。
受付スタッフと看護師が全員日本人で、診察時にも日本語の通訳が入るため、英語に自信がない方でも安心。専門医や検査機関での受診が必要な場合にも通訳の手配が可能な点は大きな強みです。留学生やワーキングホリデーの方には特におすすめのクリニックです。

メルボルンCBD|ヘルスケア・オン・コリンズ(Healthcare on Collins)

クリニック情報
クリニック名 ヘルスケア・オン・コリンズ(旧ミッドタウンメディカルクリニック)
Healthcare on Collins
住所 Level 4, 250 Collins Street, Melbourne VIC 3000
電話番号 03 8102 5800(日本語直通・月水金の診察時間のみ)/ 03 9650 4284(代表)
診療時間 月〜金 8:00〜18:00、土 8:00〜12:00(日本語対応は月・水・金のみ)
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
対応診療科 一般内科、メンタルヘルス、女性の健康、慢性疾患管理、トラベルクリニック、予防接種など
ポイント 日本人GP(富田愛子医師)が在籍。25年以上の経験を持つバイリンガル医師による対面・オンライン診療。検査室が同じビル内にありワンストップで完結。キャッシュレス対応。
公式サイト https://healthcareoncollins.com.au/
https://www.doctoraiko.com.au/(日本語ページ)

旧ミッドタウンメディカルクリニックから名称変更した総合クリニックです。。Collins Street沿いの好立地で、同じビル内に血液検査(Melbourne Pathology)や画像検査(I-MED Radiology)が入っており、紹介状をもらったらその場で検査まで完結できるのが大きなメリットです。
日本人GP・富田愛子医師が月・水・金に在籍し、日本語での診療を提供しています

サウスメルボルン|アルバートロード・ジェネラルプラクティス(Albert Road General Practice)

クリニック情報
クリニック名 アルバートロード・ジェネラルプラクティス
Albert Road General Practice
住所 1R/38 Albert Road, South Melbourne VIC 3205
電話番号 03 9111 8959
診療時間 月〜金 9:00〜23:00、土日 9:00〜17:00
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
対応診療科 一般内科、男性の健康、女性の健康、メンタルヘルス、予防接種、トラベルクリニック
ポイント 日本語がペラペラのGPドクター(ジョシュア・ジョーンズ先生)が在籍。受付に日本人スタッフがいる。日本の海外旅行保険キャッシュレスサービス対応。夜間診療あり。
公式サイト https://albertroadgp.com.au/

フリンダーズストリート駅からトラムですぐの便利な立地にあるクリニックです。日本語が流暢なGPドクターが在籍しており、受付も日本人スタッフが対応するため予約から診察まですべて日本語で完結できます。
夜間や週末も診療しているため、平日に仕事がある方にもおすすめです。キャッシュレス対応の日本の海外旅行保険に加入していれば、窓口での支払いなく受診可能です。

ブラックロック|ザビレッジGPブラックロック(The Village GP Black Rock)

クリニック情報
クリニック名 ザビレッジGPブラックロック
The Village GP Black Rock
住所 29 Bluff Road, Black Rock VIC 3193
電話番号 03 8202 3000
診療時間 公式サイト・HotDocにて要確認
※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
対応診療科 一般内科、女性の健康、小児科、メンタルヘルス、慢性疾患管理、予防接種
ポイント 日本語対応スタッフの在籍実績あり(事前に電話で確認推奨)。院内にPathology(血液検査)あり。ビーチ近くの静かな環境。Telehealth対応。
公式サイト https://thevillagegpblackrock.au/

メルボルン南東部のベイサイドエリアに位置するGPクリニックです。CBDから離れた落ち着いた環境で、郊外に住む方にとっても通いやすい点が魅力です。
日本語対応は時期やスタッフの在籍状況により変わる可能性があるため、受診前に電話で確認することをおすすめします。

メルボルンの病院に行くときの流れ|予約から受診・薬の受け取りまで

メルボルンで初めてGPを受診する方のために、予約から薬の受け取りまでのステップを解説します。

ステップ①:GPを予約する(電話・オンライン)

メルボルンのGPは基本的に予約制です。

電話またはHotDocなどのオンライン予約システムで事前に予約を取りましょう。日本語対応クリニックであれば日本語で電話予約が可能です。

当日予約やWalk-in(予約なし受診)に対応しているクリニックもありますが、待ち時間が長くなる可能性があります。

ステップ②:受診当日の持ち物と伝えるべきこと

受診当日は以下の持ち物を準備しましょう。

持ち物チェックリスト:
①パスポート
②保険証(Medicareカード / OSHC証書 / 海外旅行保険証書)
③クレジットカードまたは現金
④症状メモ(いつから・どのような症状か・日本で服用中の薬があればその名前)

英語での受診の場合、事前に自分の症状を英語でメモしておくと医師に正確に伝えやすくなります。

日本で服用している薬がある場合は、薬の名前(一般名・成分名)を英語で書いておくと処方がスムーズです。

ステップ③:処方薬の受け取りと費用の支払い

GPから処方箋(Prescription)が出されたら、最寄りの薬局(Chemist / Pharmacy)に持っていき薬を購入します。
処方薬の費用は実費で、保険のカバー範囲はプランによって異なります。

日本人に注意してほしいポイント:オーストラリア人と日本人では体格差があるため、処方される薬の用量が多い場合があります。

不安な場合は医師に自分の身長・体重を伝え、用量を確認してください。

ステップ④:専門医・検査が必要な場合の流れ

GPが専門的な診断や検査が必要と判断した場合、専門医(Specialist)や検査機関への紹介状を発行してくれますが、自分で専門医に連絡し予約を取る必要があります。

専門医の予約は1〜4週間先になることが多く、緊急の場合はGPから優先的に予約を取ってもらいましょう。

検査結果はGPに報告されるため、結果を聞くにはGPを再受診する形になります。

メルボルンの薬局で買える市販薬|よくある症状別ガイド

軽い症状であれば、GPを受診しなくても薬局(Chemist Warehouse、Priceline Pharmacyなど)で市販薬を購入して対応できます。

ここでは、メルボルンで実際に購入できる現地のブランド名・有効成分・価格帯を紹介します。

頭痛・発熱

製品名 有効成分 特徴 価格帯(AUD)
Panadol パラセタモール(アセトアミノフェン)500mg 日本の「カロナール」に相当。胃に優しい。豪州で最も信頼されている鎮痛剤 $5〜$13(20〜100錠)
Nurofen イブプロフェン 200mg 日本の「イブ」に近い。抗炎症作用あり。生理痛にも効果的 $7〜$16(24〜96錠)
Panamax パラセタモール 500mg Panadolのジェネリック版。成分は同じで価格が安い $2〜$4(100錠)

※日本で馴染みのある「ロキソニン(ロキソプロフェン)」はオーストラリアでは市販されていません処方が必要な場合はGPに相談してください。

風邪・のどの痛み

製品名 有効成分 特徴 価格帯(AUD)
Codral Cold & Flu パラセタモール+フェニレフリン 鼻づまり・頭痛・発熱を同時にケア。Day/Night版あり $10〜$18
Strepsils アミルメタクレゾール+ジクロロベンジルアルコール のど飴タイプ。のどの痛み・殺菌に効果的 $7〜$12
Demazin パラセタモール+フェニレフリン+クロルフェニラミン 鼻水・くしゃみ・鼻づまりに総合的に対応 $8〜$15

胃腸の不調

製品名 有効成分 特徴 価格帯(AUD)
Gastro-Stop ロペラミド 2mg 下痢止め。日本の「ストッパ」に近い $6〜$10
Mylanta 水酸化アルミニウム+水酸化マグネシウム+シメチコン 胃もたれ・胸やけ・ガスに。液体・錠剤タイプあり $8〜$14
Nexium(市販版) エソメプラゾール 20mg 胃酸過多・逆流性食道炎。薬剤師に相談して購入 $10〜$20

花粉症・アレルギー

オーストラリア 虫刺され

メルボルンは花粉症(Hay Fever)が多い地域としても知られています。春先(9〜11月)はとくに注意が必要です。

製品名 有効成分 特徴 価格帯(AUD)
Zyrtec セチリジン 10mg 日本の「ジルテック」と同成分。眠気が出にくいタイプ $10〜$20(30〜70錠)
Telfast フェキソフェナジン 180mg 日本の「アレグラ」と同成分。1日1回で24時間効果持続 $12〜$25(30〜70錠)
Claratyne ロラタジン 10mg 日本の「クラリチン」と同成分。眠くなりにくい $10〜$18(30錠)

緊急時の対応|救急外来(ED)と000の使い方

メルボルンで緊急事態が発生した場合の対応方法を解説します。

いざという時にパニックにならないよう、事前に流れを把握しておきましょう。

救急外来(Emergency Department)を受診する基準

以下のような場合は、GPの予約を待たずに救急外来(ED)を直接受診してください。

・意識がもうろうとしている
・呼吸が苦しい
・激しい胸の痛み
・大量の出血
・骨折の疑い
・強いアレルギー反応(アナフィラキシー)

メルボルンの主な総合病院として、The Royal Melbourne HospitalSt Vincent’s HospitalThe Alfred Hospitalなどがあります。

000への電話の仕方と伝え方

生命に関わる緊急事態では、000(トリプルゼロ)に電話して救急車を呼びます。

電話がつながったらオペレーターに「Ambulance(アンビュランス)」と伝えてください。

英語が難しい場合は、「Japanese please」と言えば通訳サービス(TIS)に接続される場合もありますが、緊急時は時間がかかることがあるため、住所だけでも英語で言えるよう準備しておくことが重要です。

夜間・休日に体調を崩したときの選択肢

深夜や休日にGPが開いていないときは、以下の選択肢があります。

13 HEALTH(13 43 25 84)に電話すれば、看護師に電話相談が可能です。

また、一部のクリニック(Albert Road General Practiceなど)は夜間・週末も診療しています。症状が重い場合は迷わず救急外来を受診してください。

日本の薬を海外でも|御用聞きドクターという選択肢

メルボルンの現地クリニックに加えて、もうひとつ知っておきたいのが日本のオンライン診療サービスです。

日本人医師が日本語で診療

御用聞きドクターは、LINEを通して日本人医師の診察・服薬指導を受けられる海外居住者専用のオンライン診療サービスです。

英語での受診が不安な方、デリケートな相談(ED・ピル・メンタルヘルスなど)を日本語でしたい方にとって、心強い選択肢です。

日本の処方薬を海外の自宅へ配送

日本で飲んでいた薬を海外でもそのまま継続できるのが大きな特徴です。

血圧薬、精神薬、低用量ピル、マンジャロなど幅広い処方薬に対応しており、日本の処方薬をメルボルンの自宅へ配送してくれます。

現地の医療費より安く済むケースも

メルボルンのGP診察料($55〜$120)に加え、薬代・検査費用がかさむ場合、御用聞きドクターの診療費(7,000円/回)+薬代+送料(2,800円〜6,600円)のほうが安く済むケースもあります。

特に定期処方薬を継続したい方にとっては、費用面でもメリットがあります。

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まとめ|メルボルンで安心して病院にかかるための5つのポイント

最後に、メルボルンで安心して医療を受けるためのポイントを整理します。

① GP制度を理解する
日本のように直接専門医を受診することはできません。
まずはGPを受診し、必要に応じて紹介状を書いてもらいましょう。

② 自分の保険の補償範囲を事前に確認する
Medicare、OSHC、海外旅行保険のどれに加入しているかで自己負担額が大きく変わります。
キャッシュレス対応の有無も確認しておきましょう。

③ 日本語対応クリニックをブックマークしておく
パラマウントクリニック、Healthcare on Collins、Albert Road GPなど、日本語で受診できるクリニックの連絡先を控えておくと、いざという時に安心です。

④ 軽症なら薬局(ケミスト)で市販薬を購入
頭痛・風邪・アレルギー程度の症状であれば、Chemist WarehouseやPriceline Pharmacyで市販薬を購入するのがオーストラリアのスタンダードです。

⑤ 日本の薬を海外で続けたいなら御用聞きドクターも選択肢に
日本で飲んでいた処方薬を継続したい方、日本語で医師に相談したい方は、御用聞きドクターのようなオンライン診療サービスも覚えておくと便利です。