「風邪のひきはじめには葛根湯」——日本では当たり前のように使われている漢方薬ですが、オーストラリアに住んでいると同じものが簡単には手に入りません。
現地の薬局(Chemist / Pharmacy)に行っても葛根湯は置いていませんし、風邪で病院を受診しても「Panadolを飲んで休んでください」と言われるだけ……という経験をした方も多いのではないでしょうか。
この記事では、オーストラリアで葛根湯は入手できるのか、現地の風邪薬との違い、日本から届けてもらう方法まで、海外在住の日本人が知っておくべき情報をまとめて解説します。
一方で、日本の漢方製品をそのまま使い続けたい場合は、御用聞きドクターのようなオンライン診療で日本の処方薬を海外の自宅へ届けてもらうという方法も選べます。
※本記事は医師の確認・監修のもと作成しています

おうえケアとわクリニック 麻植 医師
漢方薬にも副作用はあります。自己判断だけでの長期使用は避けましょう。
葛根湯は身近な漢方薬ですが、麻黄に含まれるエフェドリンは動悸や不眠の原因になることがあります。
体質に合った漢方薬を安全に使うためにも、医師の判断を取り入れることが大切です。
オーストラリアで葛根湯が手に入らず困っていませんか?
「風邪のひきはじめに飲みたいのに、現地で買えない」
「日本から持ってきた分が切れてしまった」
御用聞きドクターでは、日本人医師が日本語で診療し、日本の処方薬を海外のご自宅へ配送します。現地で処方を受けるより安く済むケースも多いです。

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御用聞きドクターとは?
- 日本人医師が日本語で診療
- 日本で使っていた薬を継続処方
- 日本の処方薬を海外へ配送
※医師の診察後、処方が適切と判断された場合に限ります
葛根湯とは?日本人に馴染み深い漢方薬の基本

葛根湯の成分と7つの生薬
葛根湯(かっこんとう)は、約2000年前の中国の医書「傷寒論」にも記載されている歴史ある漢方薬です。
以下の7種類の生薬から構成されています。
| 生薬名 | 読み方 | 主な働き |
|---|---|---|
| 葛根 | カッコン | 首筋・肩のこわばりを和らげ、発汗を助ける(主薬) |
| 麻黄 | マオウ | 体を温め、毛穴を開いて発汗を促す |
| 桂皮 | ケイヒ | 体を温め、寒気や熱っぽさを発散させる |
| 芍薬 | シャクヤク | 筋肉のけいれんを和らげ、痛みを鎮める |
| 甘草 | カンゾウ | 鎮痛作用、他の生薬の働きを調和 |
| 生姜 | ショウキョウ | 体を温める作用を助ける |
| 大棗 | タイソウ | 胃腸を保護し、他の生薬と調和 |
これらの生薬が組み合わさることで、体を温めて発汗を促し、風邪の初期段階で体が持つ治癒力を高めるのが葛根湯の特徴です。
風邪のひきはじめだけじゃない|肩こり・頭痛にも効果的
葛根湯というと「風邪薬」のイメージが強いですが、実は適応範囲はもっと広いです。
風邪の初期症状(寒気、発熱、頭痛、鼻水)はもちろん、肩こり・首こり(血行不良による筋肉の緊張)、緊張型頭痛(首や肩の筋肉のこりに伴う頭痛)、鼻風邪(透明でさらさらした鼻水の初期段階)、筋肉痛・関節痛(寒さや風邪に伴うもの)にも効果が期待できます。
海外生活では慣れないデスクワークや冷房による肩こりに悩む方も多いため、葛根湯は風邪薬としてだけでなく、日常の体調管理にも重宝されている漢方薬です。
葛根湯が効くタイミングと飲み方のポイント
葛根湯は「ゾクッときたらすぐ飲む」が鉄則です。
風邪の発症から1〜2日以内、寒気はあるがまだ汗をかいていない段階が最も効果的です。
すでに熱が上がりきって発汗している状態では、必要以上に体力を消耗するリスクがあるため使用を控えましょう。
服用タイミングは食前または食間(食事と食事の間=食後約2時間)が基本です。
お湯に溶かして飲むと、温かさで体が温まりやすくなり、効果を感じやすくなるとも言われています。
また、胃腸が弱い方や、体力が低下している方には向かない場合もあります。
漢方薬は体質(「証」)に合わせて選ぶものなので、自分に合うかどうか不安な場合は医師に相談するのがベストです。
オーストラリアで葛根湯は手に入る?現地での入手事情
オーストラリアの薬局(Chemist / Pharmacy)では葛根湯は買えない
結論から言うと、オーストラリアの一般的な薬局(Chemist Warehouse、Priceline Pharmacyなど)でツムラやクラシエの葛根湯を購入することはできません。
オーストラリアでは医薬品はTGA(Therapeutic Goods Administration=治療用品管理局)の管理下にあり、販売される医薬品はARTG(Australian Register of Therapeutic Goods)に登録されている必要があります。
日本の葛根湯はARTGに登録されていないため、現地の一般薬局の棚に並ぶことはありません。
中華系漢方薬局・Chinese Medicine Practitionerで入手できる可能性
オーストラリアでは、中国伝統医学(Traditional Chinese Medicine=TCM)の施術者がAHPRA(Australian Health Practitioner Regulation Agency)に登録される制度があり、TCMプラクティショナーが独自に漢方薬を調合・処方することが認められています。
シドニーやメルボルンのチャイナタウン周辺にある漢方薬局で、葛根湯に近い処方を調合してもらえる場合があります。
ただし、日本のツムラやクラシエのエキス顆粒と全く同じ製品ではない点に注意が必要です。
原料の産地や配合比率、品質管理基準が異なる可能性があるため、日本で使い慣れたものとは効き方が違うこともあります。
日本から持ち込む場合の注意点(検疫・申告ルール)
日本からオーストラリアへ葛根湯を持ち込むこと自体は可能ですが、いくつかのルールがあります。
①個人使用目的で3ヶ月分以内であること。
②元のパッケージのまま持参すること(開封済み・ラベルを剥がしたものはNG)。
③入国カードで必ず申告すること。
漢方薬は植物由来の成分を含むため、オーストラリアの厳しい検疫で確認の対象となることがあります。
申告せずに持ち込もうとすると、没収や罰金の対象になるリスクがあります。
「入国カードの”Goods that may be prohibited or subject to restrictions”の項目には必ず”Yes”にチェック」と覚えておきましょう。
なお、3ヶ月を超える量を持ち込みたい場合は、英文の処方箋やかかりつけ医からの英文レターが必要になるケースもあります。
長期滞在で葛根湯を継続的に使いたい方にとって、持ち込みだけでカバーするのは現実的に難しいかもしれません。
オーストラリアで風邪をひいたら?現地の市販薬と葛根湯の比較
現地の定番風邪薬(Panadol・Nurofen・Codral)の特徴
オーストラリアで風邪をひいたとき、現地の人がまず手に取るのは以下の3つです。
Panadol(パナドール)は、主成分がパラセタモール(アセトアミノフェン=日本のカロナールと同成分)で、解熱・鎮痛に使われます。
オーストラリアでは「何かあったらPanadol」と言われるほど国民的な常備薬で、スーパーマーケットでもA$2程度から購入可能です。
GPを受診しても「Panadolを飲んで安静にしましょう」と言われることが非常に多いです。
Nurofen(ニューロフェン)は、主成分がイブプロフェン(日本のイブと同系統)で、Panadolより抗炎症作用が強く、高熱や喉の炎症がひどいときに使われます。

Codral(コドラル)は、パラセタモール+プソイドエフェドリン(鼻づまり解消)を配合した総合感冒薬です。

Day(昼用)とNight(夜用)に分かれており、夜用には抗ヒスタミン成分が入っているため眠気が出やすくなっています。
購入時にはIDの提示を求められることがあります。
葛根湯 vs オーストラリアの風邪薬|アプローチの違いを比較
| 比較項目 | 葛根湯(日本) | Panadol / Codral(豪州) |
|---|---|---|
| アプローチ | 体を温めて免疫力を高め、自然治癒を促す | 症状(熱・痛み・鼻づまり)を直接抑える対症療法 |
| 使うタイミング | 風邪のごく初期(発症1〜2日以内) | 症状が出ている間いつでも |
| 眠気 | なし | Codral Night等は眠気あり |
| 肩こり・頭痛への効果 | あり(血行促進による) | 鎮痛効果あり(炎症を抑える) |
| 体質による向き不向き | あり(胃腸が弱い人・体力低下時は不向き) | 比較的少ない |
| オーストラリアでの入手 | 不可(一般薬局では買えない) | 薬局・スーパーで簡単に購入可 |
葛根湯は「体を温めて治す」、西洋薬は「症状を抑える」という根本的なアプローチの違いがあります。
どちらが優れているというわけではなく、状況に応じて使い分けるのが理想的です。
現地薬が体に合わないと感じる日本人が多い理由
「オーストラリアの風邪薬を飲んだけど、あまり効かなかった」「成分が強すぎて合わなかった」という声はよく聞かれます。
これにはいくつかの理由が考えられます。
まず、オーストラリアの風邪薬は体格の大きい欧米人の体重を基準に用量が設定されている場合があり、日本人には有効成分の量が多すぎると感じることがあります。
また、日本では「風邪のひきはじめに漢方で予防的に対処する」という文化がありますが、オーストラリアでは「症状が出てから対症療法で抑える」というアプローチが主流です。
この文化的な違いが「何か物足りない」「しっくりこない」という感覚に繋がりやすいのです。
特に、日本で葛根湯を常備していた方にとっては、同じ感覚で使える薬がオーストラリアには存在しないということを理解しておく必要があります。
葛根湯の代わりになる?オーストラリアで買える漢方・ハーブ系サプリ
オーストラリアのTGA制度と漢方薬の位置づけ
オーストラリアでは、すべての医薬品・補完医薬品はTGA(Therapeutic Goods Administration)が規制しています。
漢方薬やハーブ製品は「Complementary Medicine(補完医薬品)」に分類され、リスクの低いものは「Listed(AUST L)」、リスクの高いものは「Registered(AUST R)」として管理されています。
中国伝統医学(TCM)の漢方薬自体はオーストラリアでも認知されていますが、日本の漢方エキス製剤(ツムラ、クラシエなど)がそのままオーストラリアで流通しているわけではありません。
現地で購入可能なのは、TGAの基準を満たしてARTGに登録された製品のみです。
健康食品店やChemist Warehouseで買えるハーブ系風邪対策
葛根湯と完全に同じものは無理でも、オーストラリアで入手できる風邪の初期対策としては以下のようなものがあります。
Echinacea(エキナセア)は、オーストラリアで広く使われているハーブサプリで、免疫力を高める目的で風邪の初期に使用されます。

ただし、葛根湯のように「体を温めて発汗を促す」という作用はありません。
Ginger & Lemon系のホットドリンクは、生姜(ジンジャー)を使った温かい飲み物で、体を温める効果が期待できます。

葛根湯にも生姜(ショウキョウ)が含まれており、発想は近いですが、薬効としての比較は難しいです。
Olive Leaf Extract(オリーブリーフエキス)は、オーストラリアで人気の免疫サポートサプリです。

いずれも葛根湯の代替にはならないものの、体調管理の補助として知っておくと便利です。
それでも葛根湯を使いたい人の選択肢
「やっぱり日本の葛根湯がいい」という方の選択肢は、大きく3つです。
①日本から持ち込む——渡航時に3ヶ月分以内を持参(前述の検疫ルールを遵守)。
②日本の家族に送ってもらう——ただし、オーストラリアへの医薬品の国際郵送にはTGAの規制があり、個人輸入には制限があるため注意が必要です。
③オンライン診療で日本の医師から処方を受ける——日本人医師がオンラインで診察し、日本の処方薬を海外へ配送してくれるサービスを利用する方法です。
特に長期滞在者にとっては、③の方法が最も継続的に利用しやすい選択肢と言えます。
日本の葛根湯を海外でも使いたいなら|御用聞きドクターという選択肢
「オーストラリアに住んでいるけど、日本で使っていた葛根湯を続けたい」——そんな方に知っていただきたいのが、御用聞きドクターです。
御用聞きドクターは、LINEを通じて日本人医師の診察・服薬指導を受けられる、海外居住者専用のオンライン診療サービスです。
日本で使っていた薬を、海外のご自宅へ配送してもらえるため、オーストラリアにいながら日本の処方薬を継続できます。
御用聞きドクターの特徴:
日本人医師が日本語で診療——言語の壁なく、微妙な体調の変化もしっかり伝えられます。
日本で使っていた薬を継続処方——葛根湯をはじめ、日本の漢方薬や処方薬を海外でも続けられます。
日本の処方薬を海外のご自宅へ配送——オーストラリアの自宅に届けてもらえます。
現地の医療費より安く済むケースがある——オーストラリアのGP受診料+薬代と比べて、費用を抑えられることがあります。
24時間予約受付・世界中どこからでも——時差があっても利用可能。LINEで完結します。
日本の漢方薬を海外でも継続したい方へ
「葛根湯を切らしてしまった」
「現地の薬が体に合わない」
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オーストラリアで日本語対応のクリニック4選
葛根湯が手に入らない場合でも、風邪の症状がひどくなったら現地の医療機関を受診しましょう。
オーストラリアの主要都市には、日本語で対応してくれるクリニック(GP)があります。
以下に主要都市ごとの日本語対応クリニックをご紹介します。
シドニー|日本語医療サービス タウンホールクリニック(Town Hall Clinic)
| クリニック名 | 日本語医療サービス タウンホールクリニック Japanese Medical Service Town Hall Clinic |
|---|---|
| 住所 | Level 4, 50 York St, Sydney |
| 診療時間 | 月〜金 9:00〜18:00 ※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。 |
| 対応診療科 | 一般内科、健康診断、予防接種、心理カウンセリング |
| ポイント | 25年以上の信頼と実績。日本人通訳が常勤。キャッシュレス対応。 |
| 公式サイト | https://www.townhallclinic.com.au/ |
シドニーCBD中心部のタウンホール駅・ウィンヤード駅から徒歩5分のアクセス良好なクリニックです。
経験豊富な日本人通訳が常勤しており、予約から診察、専門医への紹介まですべて日本語でサポートしてもらえます。
海外旅行保険のキャッシュレスサービスにも対応しており、初めての受診でも安心です。
メルボルン|パラマウント・クリニック(Paramount Medical Clinic)
| クリニック名 | パラマウント・クリニック Paramount Medical Clinic |
|---|---|
| 住所 | Suite 9-10, The Paramount Centre 108 Bourke Street Melbourne, Victoria 3000 |
| 診療時間 | 月〜金 9:00〜18:00(土曜は要確認) ※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。 |
| 対応診療科 | 一般内科、一般外科、皮膚科、耳鼻科、眼科、婦人科、小児科、心療内科、精神科(日本人サイコロジストによるカウンセリングも受けられます) 各種予防接種、各種健康診断 |
| ポイント | 日本人のために開院したクリニック。薬に日本語で服用方法が記載。学生・ワーホリ割引あり。 |
| 公式サイト | https://paramountclinic.com.au/ |
メルボルンの日本人のために開院したGPクリニックです。
処方される薬には日本語で服用方法が記載されており、専門医や検査機関への受診時も同行通訳を手配してもらえます。
学生・ワーキングホリデーの方は診察料が割引になるのも嬉しいポイントです。
日本語フリーダイヤル(1800 677 177)で予約可能です。
メルボルン|Doctor Aiko(Healthcare On Collins)
| クリニック名 | Doctor Aiko(Healthcare On Collins内) Healthcare On Collins |
|---|---|
| 住所 | L4/250 Collins St, Melbourne VIC 3000 |
| 診療時間 | 月 08:30~17:00 火・木 13:30~17:00 金曜日 9:30~16:30 水・土 08:30~12:30 ※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。 |
| 対応診療科 | 一般内科、メンタルヘルス、健康診断 |
| ポイント | 25年以上の臨床経験を持つ日本人女性GP。メンタルヘルスのカウンセリングにも対応。 |
| 公式サイト | https://www.doctoraiko.com.au/ja |
オーストラリアで25年以上GPとして活躍する日本人女性医師・愛子先生が在籍するクリニックです。
メルボルンCBDのCollins Street沿いという好立地で、対面・オンライン診療の両方に対応しています。
メンタルヘルスのサポートにも力を入れており、日本人の精神科医とも連携しているのが特徴です。
ブリスベン|さくらファミリークリニック(Sakura Family Clinic)
| クリニック名 | さくらファミリークリニック Sakura Family Clinic |
|---|---|
| 住所 | Level 11, 116 Adelaide Street, Brisbane QLD 4000 |
| 診療時間 | 月〜金 8:00〜17:00 土 9:00~13:00 日曜 お休み ※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。 |
| 対応診療科 | 一般内科、小児科、婦人科、皮膚科、メンタルヘルス |
| ポイント | 日本人医師(吉田まゆみ先生)が在籍。受付も日本人スタッフ。LINEで予約可。 |
| 公式サイト | https://sakuraclinic.com.au/ |
ブリスベンの日本人なら誰でも知っているほど人気のあるGPクリニックです。
吉田まゆみ医師とディオン医師のご夫婦が経営しており、受付スタッフも全員日本人のため、予約から診察、保険請求まですべて日本語で対応してもらえます。
ほとんどの日本の海外旅行保険会社と提携しており、保険の手続きもスムーズです。
ゴールドコースト|日本語医療センター(Japanese Medical Service Gold Coast)
| クリニック名 | 日本語医療センター ゴールドコースト Japanese Medical Service Gold Coast |
|---|---|
| 住所 | Shop B002, Australia Fair Shopping Centre, 40 Marine Parade, Southport QLD 4215 |
| 診療時間 | 9:00~18:00 完全予約制(電話にて確認) ※変更される場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。 |
| 対応診療科 | 歯科以外、小児科から婦人科、内科、外科などすべての診療科を含めて診察しています。
※「日本語医療センター ゴールドコースト」はGPと呼ばれる、一般医における日本語通訳サービスを提供しています。 |
| ポイント | ゴールドコースト初の日本人クリニック。20年以上の実績。女性ドクター2名在籍。海外旅行保険で10km圏内の無料送迎サービスあり。 |
| 公式サイト | https://www.nihongoiryo.com.au/ |
1997年に開業した、ゴールドコーストで最も歴史のある日本語対応クリニックです。
オーストラリアフェアショッピングセンター内にあり、3時間の無料駐車場やトラムのSouthport駅からのアクセスも便利。
海外旅行保険加入者には10km圏内の無料送迎サービスも提供しており、交通手段がない方にも利用しやすい環境が整っています。
まとめ|オーストラリアで葛根湯を使うための判断ポイント
最後に、オーストラリアで葛根湯を使いたい方が押さえておくべき判断ポイントをまとめます。
①オーストラリアの一般薬局では日本の葛根湯は買えない。
TGAに登録されていないため、Chemist WarehouseやPriceline Pharmacyの棚には並んでいません。
②日本から持ち込む場合は3ヶ月分以内、入国時に必ず申告する。
漢方薬は検疫の対象になるため、パッケージのまま持参し、入国カードで正直に申告しましょう。
③現地の風邪薬(Panadol・Codralなど)は対症療法が中心。
葛根湯のように「体を温めて治す」アプローチとは異なるため、使い方の違いを理解しておくことが大切です。
④持ち込み分が切れた後は、日本のオンライン診療サービスが選択肢になる。
御用聞きドクターのようなサービスを利用すれば、日本の薬を海外でも継続でき、日本語で医師に相談できます。
⑤症状がひどい場合は無理せず現地の日本語対応クリニックを受診する。
シドニー・メルボルン・ブリスベン・ゴールドコーストには日本語で診療を受けられるGPがあります。
「ゾクッときたら葛根湯」——日本で当たり前だったその習慣を、オーストラリアでも諦める必要はありません。
正しい知識を持ち、利用できるサービスを上手に活用して、海外生活でも安心して健康管理を行いましょう。
